80:名無しNIPPER[saga]
2018/04/20(金) 23:00:53.23 ID:oAmRbez70
ドライアイスのように冷え切った言葉と共に、俺の?に熱が走った。
彼女に平手打ちをされたのだ。いわゆるビンタというやつ。
たとえ相手が女子でも、本気でやられると相当に痛いということを実感した。
しかし、俺には訳がわからなかった。こんなことをされる心当たりがない。
彼女にビンタをされた衝撃で、よろけた俺は隣の机に寄りかかる。
マジで痛い。ヒリヒリする。
と、その時、俺と彼女の間に人影が割り込んでくる。
「ちょっと待ってよ、流石に暴力はいけないんじゃないかな。話し合いもしてないのに」
相川だった。
田中さんの親友が、相川を睨む。
「相川さんには関係ないでしょ」
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