9:名無しNIPPER[sage]
2018/05/06(日) 11:07:23.06 ID:aJ/73BMS0
彩「う、うう……た、確かに私が悪いかなって部分もなくはないけど……でも、勝手に食べちゃダメでしょ、つぐ!」
つぐみ「うん……勘違いして食べちゃってごめんね、お姉ちゃん……」
彩「う……そうやって素直に謝られるとあんまり怒れない……」
つぐみ「その、半分くらいもう食べちゃったけど……食べる?」
彩「…………」
つぐみ「……そうだよね、食べかけなんて嫌だよね。楽しみにしてたんだもんね。勝手に食べて本当にごめんね、お姉ちゃん……」
彩「う、ううん! つぐ、ちゃんと反省してる?」
つぐみ「うん……今度からはちゃんとお姉ちゃんに確認するよ」
彩「じゃあ……今回はいいよ。その、私も悪かったかなって部分があるからさ」
彩「それにほら、確かに最近食べ過ぎだって千聖ちゃんにも釘刺されたし……半分くらいの方がちょうどいいかもしれないしね!」
つぐみ「お姉ちゃん……えへへ、ありがと」
つぐみ「あ、お詫びって言ったらなんだけど、お姉ちゃんの飲み物淹れてくるね」ガタッ
彩「うん、おねがーい」
つぐみ「えーっと、確か紅茶が……」パタパタ
彩「……はぁ、まるまる全部、食べたかったなぁ」
彩「でもまぁ……しょうがないか。つぐ、普段はそういうことしないし」
彩「私の方がお姉ちゃんだもんね。ここはしっかり我慢しなくちゃ」
つぐみ「お姉ちゃん、お待たせ。はい、紅茶だよ」
彩「ありがと、つぐ。それじゃあ私も、いただきまーす……あむ」
彩「ん〜! 甘くて美味し〜!」
つぐみ「このスイーツ、すっごく美味しいよね」
彩「うんうん、1週間頑張った甲斐があったよ!」
彩「えへへ〜、つぐがこれを食べられたのもゲーノージンであるお姉ちゃんのおかげだぞ〜」
つぐみ「そうだね。ありがと、お姉ちゃん」
彩「ふふ、分かっていればよろしいっ。あ、つぐももう少し食べる?」
つぐみ「いいの?」
彩「いいよー。ほら、あーん」
つぐみ「ありがと〜。あーん……えへ、美味しい」
彩「ね〜、美味しいよね〜。またスタッフさんに貰えたら、今度は一緒に食べようねっ」
つぐみ「うん!」
――――――――――
―――――――
――――
……
21Res/24.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20