北沢志保「気付くの、遅すぎです」
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6: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/06(日) 19:51:33.33 ID:+a2RB/M3O
帰り道


志保「………」ニコニコ

P「うれしそうだな、志保」

志保「ええ。いいプレゼントをもらえたので」

P「その猫、気に入ってるんだな」

志保「それもありますけど……プロデューサーさんから、いただいたものですから」

志保「プロデューサーさんが選んで、買ってきてくれたものなので。私にとっては、価値があるものなんです」

P「……昼間のぶん、言い返されちゃったな」

志保「言われっ放しは、好きじゃないので」

P「そうか」


P「なあ、志保」

志保「なんですか」

P「俺の自惚れだったら、笑ってくれていいんだけど。志保って……俺のこと、かなり高く評価してくれてる? なんて」

志保「………」

志保「まったく、何を言い出すかと思えば」

P「だ、だよな! はは、変なこと言ってご――」

志保「……気付くの、遅すぎですよ」

P「え」

志保「ほら、送ってくれるならもう少し早く歩いてください。電車、もうすぐ出ちゃうので」

P「あ、うん……じゃなくて! 今の発言の意図は」

志保「自分で考えてください」

P「そりゃないんじゃないか!?」

志保「ふふっ」



おしまい




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