晶葉「できたぞ助手! アイドルの貞操観念が逆転するスイッチだ!」
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11:名無しNIPPER[saga]
2018/05/12(土) 09:56:53.09 ID:BF8WTLxg0
美嘉「………………むー」

P「えっ、なんでふくれっ面してるの?」

美嘉「莉嘉は名前で呼んで、アタシはお姉さん?」

P「めんどくせえなお前! 美嘉! 美嘉、美嘉、美嘉! これでいいか、美嘉!」

美嘉「うんっ! じゃあ脱ぐね★」ヌギヌギ

P「えっ」

美嘉「なんで引くの?」

P「なんで引かないと思ったの?」

美嘉「いやいや、貞操観念が逆転したプロデューサーならわかるでしょ? 性欲活火山の女子高生の前に、普段から抱いたら最高だなって思ってた異性が、ある日ドスケベになって天井から全裸で降ってきて、いきなり名前を呼ぶんだよ? とりあえず脱ぐよね?」

P「うん、待って。ちょっと考えるから」

P(性欲が服を着て歩いてる男子高校生の前に、服を着たセックスである新田美波が天井から全裸で降ってきて、いきなり名前を――?)


 美波『Pさん……♡』


P「――ごめん、すっぽんぽんだったわ」

美嘉「だよね! というわけで全部脱いじゃうね」

莉嘉「はっだっかーになっちゃおっかなー☆」ヌギヌギ

美嘉「なっちゃえー★」ヌギヌギ

P「二人ともノリノリのところ大変申し訳ないが、俺はえっちをしながら脱がすのが好きなので服を着てほしい」嘘

莉嘉「え、ホントに?」

P「本当に。ついでにいうと制服が大好きだ」本当

美嘉「マジ?」

P「マジマジ。ここだけの話、美嘉がネクタイをリボン結びしてるのを見るたびにムラムラしてた」暴露

美嘉「莉嘉! アタシはプロデューサーが逃げないようにしておくから、アンタはマッハで着替え取ってきて!」

莉嘉「わかった! いくぞー☆ 莉嘉ダーッシュ!」

P「……美嘉、そこをどいてくれ」

美嘉「それは出来ない相談だね。こんな千載一遇のチャンスを見逃すほど、アタシは甘くないよ」

P「そんなに俺とチョメチョメしたいのか、美嘉!」

美嘉「当たり前でしょ! 女子高生の性欲をなんだと思ってるの!? それにね、プロデューサー……信じられないかもしれないけど、アタシ……まだ処女なんだ」

P「いやそれは知ってる」

美嘉「ははっ、さすがプロデューサー……なんでもお見通しってわけか。笑っちゃうよね。カリスマギャルってもてはやされて、ファッション誌では恋愛相談の連載も持ってて……経験人数は数え切れないほどで、好きな体位は騎乗位、得意技は手コキからの前立腺責めってインタビューで答えちゃうようなアタシだけど……処女なの」

P(引っ込みのつかなくなった童貞かよ)

美嘉「でも、もう限界なんだ……文香さんや比奈さんや風香ちゃんのおかげで、そっちの知識だけはなんとか取り繕ってるけど、そろそろ実地検証しないと……メッキが剥がれちゃいそうで……もしそうなったら、アタシは終わりなの。カリスマギャルとして今まで積み上げてきた信頼もキャリアも全部が無駄になっちゃう! だからプロデューサー……アタシとえっちして!」

P「だが待ってほしい。えっちとは愛し合う二人の『好き』という心が身体とともに溶け合って、身も心も一つになることではないだろうか?」

美嘉「……そ、それはそうだけど……でも、もうイヤなの! 莉嘉の目に耐えられないの! カリスマギャルなんかじゃないのに、アタシを無邪気な信頼と尊敬で見つめるあの子の目が! アタシは処女でいちゃダメなの……莉嘉が憧れる、『カリスマギャルの城ヶ崎美嘉』じゃないといけないの!」

P「美嘉。お前の輝きは、処女でいることでくすんでしまうようなものなのか? 俺はそうは思わない! お前のひたむきさは誰よりも俺が知ってる! 努力家で、思いやりがあって、目標に向かって突き進む行動力がある! お前が自分のことをどう思っていようが、お前はカリスマギャルだ!」

美嘉「で、でも……処女なんてカッコ悪いよ……」

P「かっこ悪くなんかないさ。美嘉はアイドルとして脇目もふらずに頑張ってきただろ? 美嘉が処女なのは、単純に出会いがなかっただけだ。美嘉に釣り合うだけの、いい男がいなかっただけのことなんだ」

美嘉「プロデューサー……///」トゥンク...

P「誰がなんと言おうと、美嘉はカッコいいカリスマギャルだ。な、そうだよな、莉嘉」

美嘉「り、莉嘉……! 一体いつから……?」




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