2: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/05/22(火) 23:29:07.16 ID:camMbKJx0
  
 ・紬と静香 
  
  
 静香「あ、紬さん。おはようございます。早いんですね」 
3: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/05/22(火) 23:30:07.57 ID:camMbKJx0
  
 静香「違います違います! 年上の方にわざわざ席を立ってお茶を淹れてもらうなんて、そんなことできないですよ」 
  
 紬「そ、そうですか……? 最上さんがそうおっしゃるのでしたら……」 
  
4: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/05/22(火) 23:32:22.88 ID:camMbKJx0
  
 紬「も、最上さん……そんな、うちなんかと……」 
  
 静香「それです! その、うち、っていうのすごくいいと思います」 
  
5: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/05/22(火) 23:33:50.74 ID:camMbKJx0
  
 紬「ご自分の話し方を曲げない横山さんや木下さんが、羨ましくもあります。でも、私は周りの方の目が気になってしまうので……」 
  
 静香「……なるほど。ごめんなさい、そうとも知らず、無理を言ってしまったみたいで」 
  
6: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/05/22(火) 23:35:05.91 ID:camMbKJx0
  
 静香「静香、って呼んでください」 
  
 紬「ふぇ?」 
  
7: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/05/22(火) 23:36:30.49 ID:camMbKJx0
  
 ・紬と志保 
  
  
 志保「おはようございます……静香に、紬さん? 早いんですね」 
8: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/05/22(火) 23:37:37.39 ID:camMbKJx0
  
 静香「志保ー、あなたもお茶飲むでしょ?」 
  
 志保「……ええ」 
  
9: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/05/22(火) 23:40:42.20 ID:camMbKJx0
  
 静香「ふふ。紬さん、覚えておいてください。この子の『別に』って、何か悩んでいたり、言いたいことがあるけど言えなかったり、嘘をついていたりのサインなんですよ」 
  
 紬「そうなのですか……?」 
  
10: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/05/22(火) 23:43:52.37 ID:camMbKJx0
  
 静香「だいたい、志保は――」 
  
 志保「でも、静香、あなただって――」 
  
11: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/05/22(火) 23:45:33.36 ID:camMbKJx0
  
 紬「あ、いえ、その、すいません。気になさらないでくだ」 
  
 志保「……志保」 
  
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