6: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2018/05/23(水) 17:25:53.69 ID:AZkTn0jcO
ダイヤ「とりあえず今回は一時休戦として事に当たりたいのですが、どうでしょう?」
果南「異議なし」
曜「わ、私も・・・」
7: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2018/05/23(水) 17:26:44.49 ID:AZkTn0jcO
果南「となると別の理由だね」
ダイヤ「最近、千歌さんに何か気になる点はありませんでしたか?」
果南「別になかったけどなあ。練習だってすごく真面目にやってたし、みんなへのアドバイスもどんどん的確になってきてて感心してたぐらいだよ」
8: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2018/05/23(水) 17:27:22.83 ID:AZkTn0jcO
曜「うん。千歌ちゃんと聖良さんって、いつの間にかすごく仲良くなってたでしょ? ずっと連絡を取り合って、練習について助言をもらったり、色んなことを相談しあったりして、その結果デートするような仲に発展したとしたら・・・」
ダイヤ「・・・! 曜さんさすがの発想です。それでこそ私のライバル・・・!」
曜「あはは・・・ありがとう」
9: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2018/05/23(水) 17:28:48.75 ID:AZkTn0jcO
ダイヤ「・・・」スッポチポチ
曜「ダイヤさん?」
ダイヤ「直接確認します」プルルルル
10: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2018/05/23(水) 17:29:52.27 ID:AZkTn0jcO
プルルルル
ダイヤ「はい」
聖良『お待たせしました。それで千歌さんについてのお話というのは?』
11: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2018/05/23(水) 17:30:23.45 ID:AZkTn0jcO
聖良『く、詳しい話を!』
ダイヤ「聖良さんだと疑っていたのですが、どうやら違うようですね」
聖良『私じゃありませんよ。ですがこんな話を聞いてしまった以上、私としても知らないふりはできません』
12: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2018/05/23(水) 17:31:30.08 ID:AZkTn0jcO
聖良『・・・失礼しました』
ダイヤ「いえいえ。聖良さんは千歌さんから何か聞いていませんか?」
聖良『申し訳ありませんが・・・。千歌さんはああ見えてとてもストイックな方ですし、あまりスクールアイドル関連以外の話はしていないですね』
13: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2018/05/23(水) 17:32:02.25 ID:AZkTn0jcO
曜「スクールアイドル掲示板?」
果南「そういうスクールアイドル向けの交流サイトがあるんだよ。私は使ったことないけど」
ダイヤ「匿名性が高く好きなスクールアイドルなんて雑談から、練習メニューの相談等の実践的な使い方まで色々な用途に使えるのが特徴です。しかし・・・」
14: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2018/05/23(水) 17:32:34.91 ID:AZkTn0jcO
聖良『あくまで可能性の話ですけどね。利用者は現役スクールアイドルとOGがほとんどですが、中にはいるんです。男性なのに性別を偽ってスクールアイドルと関わりを持とうとする輩が』
ダイヤ「ええ、私も話には聞いています。もっともそういう輩はどうしても話す内容に違和感が出てきますから、すぐに通報されますが」
果南「でも。千歌ならあり得るかもしれない。あの子は無防備というか、人の悪意に鈍感な子だから」
15: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2018/05/23(水) 17:33:13.69 ID:AZkTn0jcO
聖良『果南さん? なぜです?』
曜「千歌ちゃんの身に何かあってからじゃ遅いんだよっ!?」
果南「分かってる。でもそれじゃあ対症療法に過ぎないよ。千歌以外の女の子が被害に遭うかもしれないし、元を断たないとまた千歌が巻き込まれるかもしれない」
16: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2018/05/23(水) 17:33:43.39 ID:AZkTn0jcO
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【十千万】
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