【ガルパン】エリカ「私は、あなたに救われたから」
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796: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/01/19(土) 19:20:44.89 ID:mYSOjYXE0
みほ「そんな、そんな……そんなのって……」
まほ「みほ……みほっ!!?」
爪が皮膚を突き破りそうなほど強く自分の頭を掴む。
どれだけ揺さぶろうとも記憶は変わらず、私は、生きている。
なら、なら、エリカさんは、エリカさんは。
みほ「私はっ!?エリカさんを助けないといけなかったのにッ!?」
呼吸すら忘れ、体の痛みも、だるさも、何一つ感じなくなって、でも、頭の中を形容の出来ない痛みが襲ってくる。
みほ「私はッ、優勝なんかよりッ、10連覇なんかよりもッ、エリカさんがッ!!エリカさんがいるからッ!!なのに、そんなのっ!?」
私の命なんかどうでもよかったのに。エリカさんが救えればそれでよかったのに。
みほ「あ、あ、あああ、い、嫌ああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!?」
まほ「みほっ!?」
限界を超えた私の精神はもう、もう、叫ぶ、ことしか、できなくて
みほ「わた、私何のためにっ!?なんで、なんでっエリカさんがっ!?」
まほ「みほっ、みほっ!?だ、誰かっ!?誰か医者を呼んでくださいっ!!お父さんっ!!みほ、ねぇ、みほっ!?しっかりしてっ!?みほっ!!?」
エリカさんエリカさんエリカさんエリカさんエリかさんエりかさんえりかサんえリかさんえりかさん
なんで、いないの?
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