【シュタインズ・ゲート】紅莉栖「まゆりが死んでいる?」
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15: ◆aPZUlJLxaE[sage saga]
2018/06/04(月) 01:06:27.01 ID:yZvYieU70
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紅莉栖「完成。これがタイムマシン」

岡部「さらっと言っているがなぜ作れる? 俺の知っているお前はこんなもの作れなかったぞ」

紅莉栖「私の世界線ではタイムマシンがほぼ完成していたのよ。
     まゆりという抑止力のおかげで世界中の優秀な研究者が集まって純粋に理論の構築を行った」

紅莉栖「足りないものは部品だった」

紅莉栖「でも、さすが秋葉ね。あっちではいくら探してもなかったし、作れなかったのにこっちではあっさり見つけられた。
     これも世界線の影響かしら」

紅莉栖「さて……何年に跳ぶ?」

岡部「俺に聞かれても……」

紅莉栖「まゆりは“まっちょ”な理由を語ってくれなかった」

紅莉栖「けれど、あんなに……ナイフを折り、銃を握りつぶし、バナナをゲル状にする。
     そんな尋常なこと長年の鍛錬がないとできないはずよ」

紅莉栖「だからといって、そうなったトリガーがわからない以上デタラメに跳んでもおそらく失敗する」

紅莉栖「強烈な感情を伴った記憶は海馬に忘却されにくい。“人間は根源的に時間的存在である”。
     これは私の持論だけど思いは世界線を越える」

紅莉栖「つまり“まっちょ”になりうるトリガーはきっとあなたでもわかる」

紅莉栖「だから岡部、あなたが考えるの。せいぜい一年の付き合いの私だと入り込めない領域に」

岡部「デタラメだな……色々と」




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