ありす「私は、本当に魔法少女なんでしょうか」
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4:名無しNIPPER[saga]
2018/06/11(月) 01:44:36.95 ID:i8FTx4y10
ゆっこ「王国から調査結果の連絡が来たんです。ほら、たまーに魔物が出ても結界が張られなかったり、よくわからない変な特性を持った魔物がいたりしたじゃないですか」

ありす「ああ、そういえばいましたね。体が霧状になったり、鉄と同じ硬さになったりする魔物でしたね」

ゆっこ「そうなんです。そういった魔物は、魔物たちを統率しているヤツらが特別に手を加えている可能性の高い魔物だったみたいです」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2018/06/11(月) 01:45:03.65 ID:i8FTx4y10
ゆっこ「お金も日本円はマジカルランドじゃ使えませんからね。後は貴重品だけ持っていればオッケーです」

ありす「……ちなみに、行先は本当に魔法の国なんですよね?」

ゆっこ「はい! 魔法の国マジカルランドです! ユッコの成績が良かったので、帰省に合わせてありすちゃんたちも連れてきていいよって王国から特別に許可が下りたんです」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2018/06/11(月) 01:47:02.26 ID:i8FTx4y10
――週末、公園(雑木林)

文香「そうですか……その、魔物たちを変化させている幹部という存在が……私たちの世界にも……」

礼子「大丈夫なの? 幹部なんて危なそうな相手、この前の運動会の時にいたかもしれない敵なんでしょう?」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2018/06/11(月) 01:48:41.35 ID:i8FTx4y10
ゆっこ「クローゼットの中にジュエルを入れると光の柱が出来上がるので、その中に飛び込めばマジカルランドに行けますよ!」

ありす「どれどれ……」カチッ!

ピカッ!
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2018/06/11(月) 01:49:35.31 ID:i8FTx4y10
――マジカルランド、マジカルランド王国前

ゆっこ「というわけで、ここがマジカルランドのマジカルランド王国前です!」

ありす「本当に妖精の国だ……」ボソッ
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2018/06/11(月) 01:50:10.03 ID:i8FTx4y10
――汽車内

ありす「汽車は私たちの世界のものとほとんど変わりませんね」

文香「はい……外観は、可愛らしい装飾でしたが……」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2018/06/11(月) 01:51:24.11 ID:i8FTx4y10
礼子「……やっぱり、私たち人間は珍しいのかしら?」

ゆっこ「そりゃ少し前は、よっぽどの事態じゃないと人間がマジカルランドに来ることはありませんでしたからね。はいお弁当」

ありす「新聞やメディアの報道で魔法少女たちはよく取り上げられているみたいですし、魔物との戦いが始まってからはこの世界に来る人間も増えたってとこですかね」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/06/11(月) 01:52:01.31 ID:i8FTx4y10
――数時間後、モバマスシティ

ゆっこ「到着です! ここがモバマスシティです!」

ありす「お……おおおお……」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2018/06/11(月) 01:52:41.35 ID:i8FTx4y10
――モバマスシティ、町長の家

ゆっこ「ただいまー」ガチャッ!

町長「これユッコ! なーにがただいまじゃ!」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2018/06/11(月) 01:53:18.41 ID:i8FTx4y10
町長「おおっ! こりゃまためんこい子が……うむ、確かに魔法少女の面影がある……魔法少女としてのお名前を聞いてもよろしいですか?」

ありす「マジデ・クール・マジカ・タチバナです」

町長「マジデ・クール……おお、人気ランキング139位の!」
以下略 AAS



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