【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第二章【天華百剣】
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22: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 12:41:34.40 ID:dM7WlOBF0
長曾根虎徹「若、城和泉。お前らは先行しろ。行けるだろ?」

城和泉正宗「もちろん!!」

(*;゚ー゚)「はっ、はい!!」
以下略 AAS



23: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 12:42:52.55 ID:dM7WlOBF0
長曾根虎徹「そらっ!!」ガラッ!!


戸の開放と同時に、両名が踏み込む
番屋の窓は全て板で目張りされてあり、真っ昼間とは思えないほど薄暗い
以下略 AAS



24: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 12:50:20.99 ID:dM7WlOBF0
「ゴルル……」


奇襲に失敗した小禍憑を責めるかのように唸った鬼は、構えを取りジワリと距離を詰めてくる

以下略 AAS



25: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 12:51:42.43 ID:dM7WlOBF0
長曾根虎徹「今の若の一声が稜威能力だ。『言霊権威』っつってな、巫剣が放つ技を細かく指定して従わせられるんだ」

( T)「巫剣使い特有の能力って奴か。すげえな」


以下略 AAS



26:名無しNIPPER
2018/06/12(火) 12:52:32.35 ID:dM7WlOBF0
若の呼びかけには応じない
そもそも、今の戦闘で彼らは『悲鳴一つ』上げなかった。誰一人としてだ


秋雲「ね、あれ何してんの?」
以下略 AAS



27: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 12:54:03.00 ID:dM7WlOBF0
長曾根虎徹「チッ……城和泉、若に構わずそいつの相手しとけ!!」


虎徹は刀を抜かず、若に圧し掛かる男の襟首を掴み強引に引き剥がし

以下略 AAS



28:名無しNIPPER
2018/06/12(火) 12:56:11.87 ID:dM7WlOBF0
普段の陽気な性格からは考えられないほど冷徹で厳しい声が若に掛けられるが
俺には関係ないし口を出すのもアレなので別の事に集中することにした。気絶した四人の男だ
白目剥いてぶっ倒れてるそいつらは、身体の穴という穴から黒いもやが噴き出していた
ジェットシュウマイみたいだった。新幹線の中でやると車内にシュウマイの臭いが充満してしまうやつ

以下略 AAS



29: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 12:58:12.81 ID:dM7WlOBF0
そのまま地面に転がしておくのもアレなので、一応隅っこの方に四人並べて置いておく
禍魂が抜けた彼らは、先ほどとは打って変わって穏やかな寝息を立てている
よく見ると、全員がそこそこ良い身なりをしている。このスラム街の住人とは思えなかった


以下略 AAS



30: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 12:59:47.18 ID:dM7WlOBF0
和泉守兼定「貴様らも今し方目にしたように、桜禍糖の危険性は使用者から禍魂を生成する点にある」

( T)「生成?」

和泉守兼定「一次的な快感からの中毒症状。この落差が暗い負の感情を生み、それを糧に禍魂が活性化する。それが嵩めば……」
以下略 AAS



31: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:01:15.62 ID:dM7WlOBF0
加州清光「過去に御華見衆の巫剣が流通元を絶ったんですが、最近になってまた流通しているのがわかりました。それが……」

和泉守兼定「菊失踪及び時雨出現の凡そ一週間前だ」

( T)「関連が?」
以下略 AAS



32: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:02:32.99 ID:dM7WlOBF0
和泉守兼定「わ、わ、私の所為です……横着せず仲裁をしていれば……」グスグス

(;T)「えっえっ、泣いてんの?どうしたの?切れたナイフみたいないずみーは何処?」

時雨「飴が切れたね。提督、何かない?」
以下略 AAS



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