自衛艦隊これくしょん3―おおすみ、出航します!―
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10:名無しNIPPER[saga]
2018/06/30(土) 00:23:58.55 ID:y+HZEnIj0

総監「あー、悪いな、おおすみ。盛大に歓迎してやりたかったんだけど、外があんな状況だから……」

おおすみ「いえ、滅相もありません」

以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/06/30(土) 00:24:55.59 ID:y+HZEnIj0

〜〜〜〜〜〜

とわだ「なんであんたが私の部屋にいるの」

以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2018/06/30(土) 00:26:10.45 ID:y+HZEnIj0

おおすみ「……あー、聞いた通りです。二人とも、とわださんにご迷惑をおかけしないようにね」

いっちゃん「うちやってそんな子供じゃなかと! まかしとき!」

以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2018/06/30(土) 00:26:58.47 ID:y+HZEnIj0

 思えば創設されてから今日まで、自衛隊は日陰者であらんとしてきました。そんな中で私のような、まるで、空母のような外観の艦が配備されれば、反発は必須なのです。

『自衛隊は国民に理解され、愛されなければならない』

以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2018/06/30(土) 00:27:37.37 ID:y+HZEnIj0



 さっそく、私の呉での生活が始まりました。と言っても、ほとんどが訓練。それも基本的なものを中心としたメニューです。

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2018/06/30(土) 00:28:43.79 ID:y+HZEnIj0

ひえい「……おおすみ、大丈夫ですか?」

 はるな型ヘリコプター搭載護衛艦のひえいさんが、心配そうに声をかけて下さりました。

以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2018/06/30(土) 00:29:40.75 ID:y+HZEnIj0

ひえい「う〜ん。おおすみはヘリの運用は向いてないかもしれませんねぇ」

おおすみ「うう、そうですよね……。そもそも本職は輸送艦ですし……」

以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2018/06/30(土) 00:30:23.85 ID:y+HZEnIj0

『LCACの訓練は想像を絶する騒音が!!』

『米軍との一体化、戦地への自衛官の派遣にっ!!』

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2018/06/30(土) 00:30:59.58 ID:y+HZEnIj0

 慌てて駆け寄ると、二人は泣きそうな顔で私を振り向きました。

いっちゃん「あんね、街に行きたいって、うちが言ったんばい。ここに来てから、一回も言ったこと無かったけん」

以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2018/06/30(土) 00:31:57.49 ID:y+HZEnIj0

 もう、限界でした。

 二人を部屋に送ると、私はたまらず寮を飛び出してしまいました。

以下略 AAS



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