【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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359:名無しNIPPER[saga]
2018/07/21(土) 18:44:31.99 ID:kqRSVJTw0
紅莉栖『……でも。それでは岡部のリーディングシュタイナーが不発だったことへの説明付けが不可能です』

真帆「あるのよ。すごく難しくて、馬鹿みたいに長い道のりだけど。でも、私たちの主観に影響を与えないで、それでもサリエリを消す方法ならある」

紅莉栖『……信じられません』

真帆「なぁに、話としては単純よ」

真帆「単に、これ以降の歴史において、オリジナルである私がアマデウスの……サリエリの振りをする。ずっと、ずっと、し続けていく」

真帆「そうして阿万音さんが今の歳に為るまでにタイムマシンを作り出し……今回と同じ任務を与えて過去へと送り出す」

真帆「そうすれば、この時代に来た阿万音さんの行動に変化は生じず、結果として過去の改変は行われ──」

紅莉栖『馬鹿げています! そんなことは不可能です!』

真帆「かも、知れないわね。でも、実際に今、私たちはそんな歴史の中に立っているのかもしれないわよ?」

紅莉栖『有り得ません! そもそもその考えだと因果の輪が閉じているじゃないですか! ウロボルスじゃあるまいし、そんなものは仮説とは呼べません!』

真帆「あらら、手厳しいわね。紅莉栖はどうやら、私の考えがお気に召さないみたい」ウフフ

紅莉栖『ふざけないで下さい!』

真帆「じゃあ、こっちの案ならどうかしら? 岡部さんがリーディングシュタイナーを感じなかったのは、実は……」

紅莉栖『先輩……』

真帆「世界線が、気を利かせてくれたから……なんてね」

紅莉栖『先っ! 輩っ!!!』



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