江ノ島「明日に絶望しろ!未来に絶望しろ!」戦刃「…終わりだよ、ドクターK!」カルテ.8
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167: ◆takaJZRsBc[saga]
2019/08/17(土) 23:08:13.01 ID:hWzECiIx0

K「そうそう都合の良い話があるとは限らんが……」

舞園「武器があっても、また鍵がかかってる可能性もありますしね」

大和田「とにかく行こうぜ。ろくにねえと思われた地下から色々出てきたんだ。
     四階なら広いし、戦いながらでも行けるだろ」

朝日奈「で、でも二階ならまだしも怪我人のさくらちゃんを四階まで運ぶのは……」

大神「我は捨て置け。もう良いのだ、朝日奈」

朝日奈「そんなの出来ないよ!」

大和田「……なあ、先公」


愛機に手を乗せながら、大和田はKAZUYAを見据える。


大和田「さっき、俺に特攻させられないのは俺が力不足だからって言ったよな?」

K「……ああ」

大和田「今こそ俺に行かせてくれよ。今の俺には力がある! こいつで暴れ回れる!!」

大和田「もうダメなんて言わせねえ! 俺は超高校級の暴走族だぞ!!」

K「わかった」

大和田「だから……! って、えっ?」


拍子抜けするほどあっさりと、KAZUYAは首を縦に振った。


K「許可しよう。階段もバイクで登ってきたらしいしな。行けるだろう」

大和田「マジか……てっきりまた難癖つけてくるかと」




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