江ノ島「明日に絶望しろ!未来に絶望しろ!」戦刃「…終わりだよ、ドクターK!」カルテ.8
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182: ◆takaJZRsBc[saga]
2019/09/11(水) 02:02:59.21 ID:HATRucof0


「えっ?!」


とうとうKAZUYAは切り出した。まだ真実全ては言えないが、部分的になら明かしてもいいだろう。


K「お前達、集団ヒステリーという言葉は知っているな?」

苗木「知っていますが、まさか……」

K「集団に対して同時に極端な不安やストレスがかかった場合、全員がパニック症状を起こしたり
  妄想に囚われることが時としてある。……俺達も今、その状態なのかもしれない」

十神「馬鹿な! そんなことが……!」

K「ないと言い切れるか?」

十神「…………」

K「例えば東京で大規模なテロが発生し、お前達希望ヶ峰の新入生は学園に保護された。
  だが、その際に極度のストレスで記憶障害を発症。そこを江ノ島盾子につけこまれたとしたら?」

苗木「筋が通ってる……!」

大和田「おいおいおい、マジかよ……」

葉隠「い、いや、いくらなんでも突拍子もなさすぎるって……」

山田「信じられない。信じたくない……」

霧切「通常の精神状態ならムリでも、記憶障害を起こしている時に催眠術でも使えば……」

セレス「だから、図書館にあった新聞などは未来の日付けだったのですか?」

桑田「お、おいおい。あれ、結構未来のがあったぞ。流石に作りもんだろ、あれは……」

舞園「……先生は知っていたんですか? だから、脱出に消極的だったんですか?」




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