7:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 02:20:05.95 ID:Bvi4NDD60
・まゆと料理 その3
P「ええっと、つまり、あれか?今まではテキパキと家事をしていたから、今度はレンチンで自堕落なところをアピールして違う自分を見せていこう的な??」
まゆ「いえ、違います」
P「違うんだ!?」
まゆ「まゆは、みなさんのイメージを超えるべく、更にお料理の腕を磨こうと思ったんです」
P「そこから何故にレンチンに行きつくんだろう……」
まゆ「なんやかんやで最終的に、真理に行きつく事ができました、それは」
まゆ「お料理とは、毎日作る物だという事です」
P「あ、ああ?」
まゆ「世のお母さん達は毎日献立に悩んでいます、栄養バランスやお子さんの好き嫌い、何が食べたいかなど、悩み所はいっぱいあります!」
まゆ「しかし、そうは言っても毎日作るのは大変です」
P「うん、たしかに」
まゆ「なので行き着く所は、手軽にパパッと作れるものです」
P「う、うん?」
まゆ「すなわちレンチンです!」
まゆ「お料理を極めたらレンチンに行き着きましたぁ!」
P「極めてないぞ!? お母さん達の想いはどこいった!」
P「というかレンチンした物に一手間加えるとかじゃないのか!?」
まゆ「いえ、レンチン一本で勝負です、まゆは自分を曲げません!」
P「なにそのレンチンに対する異様なこだわり!? こだわってないのにこだわってるよこの娘!」
まゆ「というわけで、お料理冷めちゃいますし、頂きましょう?」
P「何がというわけなのか微塵も理解できなかったけど……そうだな、食べよう……」
Pまゆ「いただきます」
モグモグ
P「いつもの味だわ」
まゆ「もう、いつもこんな食生活してるんですかぁ? 体に気を付けてくださいねぇ?」
P「今日は俺に責任は無いと思うんだ」
モグモグ
まゆ「……」
P「どうした? レンチンが口に合わないか?」
まゆ「いえ、そんな事は無いんですが、その、なんというか……」
P「??」
まゆ「……まゆはお箸を使って食べていますよねぇ?」
P「そうだな」
まゆ「そしてまゆは、まゆの事が好きですよねぇ?」
P「肯定したくないけど、そうだな、自分の事嫌いよりは良いしな」
まゆ「これは……つまり……」
まゆ「まゆとまゆが、間接キスということですよね!!////」
P「は???????」
まゆ「いやですよぉ、もう、照れちゃいます///」
P「え、ええぇぇぇ……………………?」
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