文香「先輩と呼ばれたいです…」キリッ
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3: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/07/15(日) 14:56:54.03 ID:fYvYbMrr0
(少しして)

柚「…で、今日はどうしたのカナ? 文香サン? 変なのはいつものことだけど、いつも以上に変なことを言って」

文香「…文香先輩、です」キッ

柚「あ、はい。文香先輩」

文香「よろしい…柚ちゃんは中学校でバドミントン部の副部長をしているのですよね…?」

柚「うん。副部長という名の、ただのムードメーカーだけどね」

文香「それです…」ピッ!

柚「どれです?」

文香「私は…恥ずかしながら私は小中高と…部活動やサークル活動に勤しんだ経験がありません…なので…人間関係は…クラスメイト…読書仲間…あるいは叔父の知人に限られてきました…」

柚「うん」

文香「その人間関係は…決して希薄ではなかったものの…『縦』の繋がり…つまるところ…先輩、後輩を意識するような関係はただの1度も築いたことがありませんでした…」

柚「うちの事務所の人たちも(アダルト組を除いて)あんまり歳を意識しないもんねー」

文香「そうです…『ジャニーズ事務所』と同じように…我々は芸歴や歳に関係なく…対等な関係です…が、しかし…先輩と呼ばれたことのないままでいるのも…寂しいと思いまして…」

柚「それで先輩呼び?」

文香「それで先輩呼びです…」キラ-ン


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