P「俺が残してやれたもの」
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18:名無しNIPPER
2018/07/24(火) 19:37:16.65 ID:D6YqytWR0
(パソコンの予測変換を頼ってました。すみません。芳乃様私を撫でるように介錯してください)
(すみません。もういいかなってやけっぱちになっていました。次回以降、出すときにはモバを付けます)
(後、地の文になっております。気が付いたらなっていました。ごめんなさい)

―――



 あの日、偶然事務所に忘れ物をしたボクは、夜遅くでしたが事務所に向ってました。
 時間は、もうすぐで十二時とういう時間でした。

 事務所の光が点いているのが見えると、プロデューサーさんはまた残業しているのかと肩を竦めました。
 勿論、感謝はしているのですが、プロデューサーさんに倒れられると、皆困っちゃいますからね。

 扉の前まで来ましたが、今更になって怒られるかと、内心ビクビクしてました。
 しかし、扉を開けると、そんな気持ちが一瞬で吹き飛ばされました。

「ふふーん! 今日も残業な可哀そうなプロデューサーさんに、癒、し……を」

「……あら?」

 プロデューサーさんは、寝ていました。
 腹部を、真っ赤に濡らして、まゆさんに馬乗されて。

「ッッッ!!??!?!??」

「あら? うふふ」

 恐怖で、足が動かなくなりました。
 しかし、まゆさんはこちらを見て、張り付いたような笑みを浮かべるだけです。

 どれくらい、そうしていたのか。
 ボクはようやく、警察に電話するという判断を下せました。

「も、もしもし、警察ですか――」

「うふふ」

 ボクが電話している間も、ずっと微笑んでいるだけでした。





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