4: ◆DEohnfIk4o[saga]
2018/07/27(金) 00:07:48.62 ID:UNip/wsT0
  
  
 1月某日 
  
  
5: ◆DEohnfIk4o[saga]
2018/07/27(金) 00:08:24.69 ID:UNip/wsT0
  
  
 コンコン 
  
  
6: ◆DEohnfIk4o[saga]
2018/07/27(金) 00:08:53.14 ID:UNip/wsT0
  
 曜「・・・」 
  
 曜「なんで私だったんだろう・・・」 
  
7: ◆DEohnfIk4o[saga]
2018/07/27(金) 00:09:45.48 ID:UNip/wsT0
  
 私はそっと抱きしめた。曜ちゃんは私の胸で泣き崩れた 
  
 可愛そうに、私が代わってあげたいぐらいだ 
  
8: ◆DEohnfIk4o[saga]
2018/07/27(金) 00:11:25.54 ID:UNip/wsT0
  
 梨子「不幸の後にはね、幸運がやってくるはずなの」 
  
 梨子「だから曜ちゃん、少しずつでいいから、前を向いて進もう?」 
  
9: ◆DEohnfIk4o[saga]
2018/07/27(金) 00:12:16.99 ID:UNip/wsT0
  
 そう、あれは不慮の事故だった。たまたま彼女にだけ降りかかった災難だった 
  
  
 その不幸の代償に、彼女は両足を失ってしまった 
10: ◆DEohnfIk4o[saga]
2018/07/27(金) 00:13:56.33 ID:UNip/wsT0
  
 曜「やっぱり、梨子ちゃんも他のみんなと一緒だ」 
  
 曜「みんな、根拠もなく励ましてきて・・・自分じゃなくてよかったって思って」 
  
11: ◆DEohnfIk4o[saga]
2018/07/27(金) 00:14:46.12 ID:UNip/wsT0
  
 冷たい一言かもしれない。だけどそうじゃない 
  
  
 少なくとも私の意志では、今の言葉は彼女を救うためのものだった 
12: ◆DEohnfIk4o[saga]
2018/07/27(金) 00:15:46.07 ID:UNip/wsT0
  
  
 〜〜〜 
  
  
13: ◆DEohnfIk4o[saga]
2018/07/27(金) 00:21:34.42 ID:UNip/wsT0
  
 梨子「また明日も来るから」 
  
 曜「・・・」 
  
14: ◆DEohnfIk4o[saga]
2018/07/27(金) 00:22:33.51 ID:UNip/wsT0
  
  
 〜〜〜 
  
  
142Res/90.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20