105:名無しNIPPER[saga sage]
2018/08/10(金) 12:48:41.27 ID:BmPgE/vWo
  
 栞奈「あれ、私は?」 
  
 結月「無かったことにしてください」 
  
 栞奈「ひどい、利用するだけ利用して……簡単に捨てるのね……!」 
  
 日向「うん」 
  
 栞奈「人道に反する! 許されることじゃない! 徹底抗議よ!」 
  
 報瀬「ま、真似しないで……」 
  
  
 みこと「……」 
  
 マリ「みこっちゃんも食べる? 残り少ないから食べておいた方がいいよ」 
  
 みこと「……あの人、もう打ち解けてる」 
  
 マリ「栞奈ちゃん? ああいう性格なんだろうね。日向ちゃんと気が合うみたい」モグモグ 
  
  
 報瀬「日向、台本書いて」 
  
 日向「日常会話が必要だって言ってるんだから台本いらないだろ」 
  
 結月「そうですよ、無い方がいいです」 
  
 報瀬「台本のある日常があっていいと思う」 
  
 結月「嫌ですよ、そんな日常……」 
  
 栞奈「あーっ!? もう無くなってる!」 
  
 マリ「おいしくて、つい……てへ☆」 
  
 みこと「……」 
  
  
 一輝「なんか、うるさいな……増えてるし」 
  
  
 栞奈「てへ☆ じゃなーい! どうしてくれんの?」 
  
 マリ「ご、ごめんなさい。代わりに夜食用に買ったおやつを」 
  
 栞奈「何味?」 
  
 マリ「プリン味!」 
  
 栞奈「却下」 
  
 マリ「そんなー……」 
  
  
 一輝「あのさ、秋槻さん知らないか?」 
  
 日向「え……」 
  
 マリ「あ……」 
  
 一輝「え、なに?」 
  
 報瀬「……」 
  
 結月「……」 
  
 みこと「……」 
  
 一輝「なんで急に黙るんだよ……?」 
  
 日向「そうか……知らないのか……」 
  
 マリ「もう……居ないんだよ」 
  
 栞奈「なんの話?」 
  
 報瀬「さぁ……?」 
  
 結月「また悪ノリしてる風にも見えますね」 
  
 みこと「……」 
  
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