518:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/05(木) 00:40:20.84 ID:wQFDgRACo
  
 男性「だからとても助かった。その気持ちだよ、受け取って欲しい」 
  
 みこと「……キマリさん」 
  
 マリ「せっかくだから、受け取ってもいいんじゃないかな」 
  
 みこと「……うん」 
  
 男性「良かった。君たちには最高のもてなしをさせてもらうよ」 
  
 栞奈「え、私も!? 超ラッキー♪」 
  
 善子「あれ、私たちも数に入ってる?」 
  
 「そうみたいずら」 
  
 結月「あ、私は行かないので、5枚で……」 
  
 男性「そう? じゃあ、はい」 
  
 マリ「あ、あの……! 私も行かないので……!」 
  
 みこと「……」 
  
 男性「じゃあ、4枚だね」 
  
 善子「あ、もう一人いるので5枚で!」 
  
 「善子ちゃん、ルビィちゃんの分って解ってるけど、結構図々しいと思う……!」 
  
 男性「5枚でいい?」 
  
 栞奈善子「「 はい 」」 
  
 みこと「……」 
  
 結月「ほぼ関係のない二人が頷きましたね……」 
  
 男性「本当にありがとう、それじゃ、娘と共に札幌で待ってるよ」 
  
 スタスタ... 
  
 栞奈善子「「 ありがとうございます!! 」」 
  
 マリ「仲良くなるの早いね」 
  
 栞奈「これが高級ホテルのお食事券……!」 
  
 善子「わ、私たちが行ってもいいの……!?」 
  
 マリ「どう、みこっちゃん」 
  
 みこと「……うん」 
  
 結月「みこと……?」 
  
  
 「善子ちゃん、マル達は札幌まで行かないずら」 
  
 善子「そ、そうだった……!」 
  
 栞奈「どこまで行くの?」 
  
 「函館で友達が待ってるから、そこまでです」 
  
 善子「なんか良さそうなホテルの食事券……行きたい……!」 
  
 栞奈「君たち、名前は?」 
  
 「国木田花丸、といいます。よろしくお願いしますずら」 
  
 善子「堕天使ヨハネ」ビシッ 
  
 花丸「こっちは、津島善子ちゃんです」 
  
 栞奈「私は、ベルゼブブ。この世に混沌をもたらす者」バーン 
  
 善子「ぐっ、なんかランクが上がったような……!」 
  
 花丸「善子ちゃんと息が合ってるずら」 
  
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