532:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/05(木) 01:15:22.17 ID:wQFDgRACo
  
  
 少女たちは荷物を引いて並んで歩きだした。 
  
  
533:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/05(木) 22:36:18.75 ID:wQFDgRACo
  
  
 ………… 
  
 …… 
534:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/05(木) 22:48:04.34 ID:wQFDgRACo
  
  
 ウミネコが鳴く港で、一つの影が揺らめいている。 
  
 船を見上げるその顔は懐かしさを浮かべていた。 
535:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/05(木) 22:50:23.34 ID:wQFDgRACo
  
 日向「あとで見せてやるよ」ニヒヒ 
  
 マリ「いいよ、自分で貰うから。サイン色紙用意してるんだ。5人分!」 
  
536:名無しNIPPER[saga]
2020/03/05(木) 22:51:59.96 ID:wQFDgRACo
  
  
 「ふふ、話に聞いていた通りですね」 
  
  
537:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/05(木) 22:54:33.53 ID:wQFDgRACo
  
 マリ「逢坂さんの試合見ました! 
    野球あんまり分からないけど女子が活躍できるなんてすごいって思いました!」 
  
  
538:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/05(木) 22:58:03.94 ID:wQFDgRACo
  
 マリ「は、しまった! サイン貰うの忘れてた!」 
  
 日向「またかよ! でも、確かに変な気持ちだな。小説になって実写化されるなんて」 
  
539:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/05(木) 23:00:05.81 ID:wQFDgRACo
  
 日向「なんで顔合わせの時、来なかったんだよ? 制作発表の時も居なかったな?」 
  
 みこと「やること一杯あったから。ここに来るために、しなきゃいけないことが」 
  
540:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/05(木) 23:02:10.14 ID:wQFDgRACo
  
 日向「いいじゃないか。小説の中のキマリもちゃんとキマリしてたぞ。名前違うけど」 
  
 みこと「うん」 
  
541:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/05(木) 23:03:57.43 ID:wQFDgRACo
  
 マリ「そこで、みこっちゃんに、一つ課題を提示します!」 
  
  
 みこと「え?」 
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