23:名無しNIPPER
2018/08/03(金) 19:15:36.77 ID:9sBmy8QR0
千奈美「ふぅん、担当プロデューサーがね」
椿「はい」
場所を移して、プロダクション内のカフェスペース。
コーヒーを飲みながら二人で雑談をすることになった。
改めて、話題は私のこと。
千奈美「ラジオの件はさておき、その言葉は変に意識する必要はないと思うんだけど」
椿「私もそう思ってるつもりなんですけど……気負ってるように見えたりしますか?」
千奈美「んー……まぁ、そうね。ちょっとだけ、らしくないというか」
頑張る姿は好きなんだけどね、と付け加える彼女。
千奈美さんは、実はとっても面倒見がよくて、とっても察しがいい。
気にかかったことにはとことん向き合うタイプだし、
私たちにもしっかり向き合ってくれる。
だからこそ、このひとときなんだと思う。
千奈美「……ねぇ、椿。私の魅力って何だと思う?」
椿「え、急にどうしたんですか?」
千奈美「いいから答えて」
促されるままに答える。千奈美さんの魅力はいっぱいあるんだから。
スタイルがよくて。大人びていて綺麗で。
ものすごく努力家で。ひたむきで真面目で。
言いたいことはハッキリ告げて。
強気になんでもチャレンジする。
いつだって前向きで、とっても気高い人。
でも、仲間にもファンにも優しくて、気づかいができる人。
それと、
千奈美「ふふ、ありがと♪」
話し続けようとする私を遮る彼女。
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