3:名無しNIPPER[sage]
2018/08/05(日) 10:16:28.64 ID:5HOy4aDp0
―別のテーブル席―
氷川紗夜「…………」
白鷺千聖「…………」
紗夜「……どうも、白鷺さん」
千聖「……ええ、紗夜ちゃん」
紗夜「…………」
千聖「…………」
紗夜「相席の相手が白鷺さんだとは思いませんでした」
千聖「私もよ。というか、どうして今日はこんなに混んでるのかしらね」
紗夜「見て分かりませんか?」
千聖「……まぁ、分かるわ」
紗夜「白鷺さんが話の分かる方で良かった」
千聖「その言葉はそっくりそのまま紗夜ちゃんにも返すわよ」
紗夜「…………」
千聖「…………」
紗夜「逆に聞きたいのですが、あの3人がふわふわと会話をしているのを見たくない人間がどれくらいいるんでしょうか」
千聖「1万人に聞けば1人くらいはいるんじゃないかしらね」
紗夜「そうですね」
千聖「……まぁ、つまり、あの3人が目当てでここにいる人が多いってこと、よね」
紗夜「ええ。若宮さんは流石アイドル、といったように、とても可愛らしい方ですし」
千聖「そうね。パスパレでもいつもニコニコしているわ」
紗夜「つぐみさんはいつも通り天使ですし」
千聖「……そうね。でも花音の方が天使じゃないかしらね」
紗夜「そうでしょうか?」
千聖「私は、そうだと思うわよ」
紗夜「…………」
千聖「…………」
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