巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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256:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/12/19(水) 21:14:37.31 ID:0eJvyYnN0
モノクマ「あ。ボクじゃないよ」

最原「最初から疑ってない。余計なところで口を挟むな」

百田「そもそも機械類って、魔術? とかそんなオカルトチックなもん使えんのか?」

白銀「不可能かなぁ。機械類に魔術とか通常の法則以外のものを使わせるのなら、アーキテクチャの地点からかなーり精査しなきゃなわけだし」

白銀「もしもモノクマに魔術を使わせたいのなら、改造するのにも大雑把に一万人の魔術師が必要だろうね」

白銀「魔術に関しては完璧に素人考えだから、一万人ってのは概算だけど。いたとしても時間かかると思うよ?」

星「……待てよ。根本的に不可能だとは言わねーのか?」

白銀「できなくはないんじゃない? 魔術を使う魔力だって所詮はエネルギーの一種でしょ?」

白銀「エネルギーである限りは機械で制御できると思うけど。精製できるかどうかは別として」

王馬「さっすが超高校級のコスプレイヤー。こういうファンタジー妄想にはめっぽう強いね」

夢野「目の前にある以上、妄想ではないがな!」ビシッ

ナーサリー「半分機械でできてるような英霊も結構いるし、機械が魔術を使うことに前例がないわけではないわ」

ナーサリー「でもモノクマが……っていうのはちょっと考えられないかしら。魔術の気配はあるけど魔術回路がある感じがしないもの」

入間「だーーーっ! 聞いてるだけで頭おかしくなりそうだぜ! 魔術の気配があるってことは魔術使ったってことじゃねーのかよ!」

巌窟王「わめくな。要は『魔術を使われたかもしれないが、モノクマに魔術は使えない』という一点のみ理解しろ」

ナーサリー「……というか魔術の気配自体は、この場の全員にあるの。この場に召喚されて、やっと気付いたことなのだけど」

天海「ずっと巌窟王さんと一緒にいたわけっすし、そういうこともあるんじゃないっすか?」

ナーサリー「……」

ナーサリー「現在進行形……?」

最原「なんだって?」

巌窟王「……そういえば、先ほどと比べると微妙に居心地が悪いな。この空間は」

巌窟王「不快だ。不快極まるぞ。誰かに嘲弄されているかのような……」

巌窟王「……視線?」

最原「あのさ。あくまで仮説でしかないんだけど、いいかな」

赤松「何かに気付いたの?」

最原「全部、キーボくんじゃない? 視線も、魔術関連の何がしかも」


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