巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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502:「裁判場が特異点化しましたにゃー」「なんで!?」  ◆SxyAboWqdc[saga]
2019/07/11(木) 21:01:40.72 ID:OBZgQ+jF0
ザッ

「ああ、そうだとも! この俺の目が黒い内は! マスターに指一本触れること能わぬと思え!」

「俺が! そう、この俺が……!」

最原「巌窟王さ……ん!?」ガーンッ

ザッ

ボロボロ王「夜長アンジーのサーヴァントだ!」プルプルプルプル

最原「既に重傷だーーーッ!?」ガビーーーンッ

ナーサリー「……ちょっと時間稼ぎさせすぎたわね、セミラミスが。ダメージが八割足に来てるわ」

天海「勝てるんすか!? あれで! 勝てるんすかね!? 流石の巌窟王さんでも!」

ボロボロ王「安心しろ。あと一撃を食らえば確かに気を失いそうだが、逆に言えばあと一発も貰わずに攻略すれば済む話」


クルッポー!


ガンッ バタリッ


かつて巌窟王だったもの「」チーンッ

最原「倒れたーーーッ!」ガビーンッ

獄原「なに!? 何が起きたの!? 何が激突してきたの!?」オロオロ

夢野「あ……あ、あ、あやつは……!」

ハトムギ「くるっぽー」

夢野「ハトムギじゃーーーッ! 研究教室のケージが壊れて脱走してきたんじゃーーー!」

最原「第三の学級裁判のときの鳩ォ!? なんで今!?」

ハトムギ「くるっぽー!」

夢野「うんうん……おお。セミラミスに献花しにきたのか。偉いぞ」

真宮寺「偉いけど今はやめてほしかったヨ」

巌窟王「くっ……あ、危なかった……」ムクリ

ナーサリー「あ。ギリギリのところで大丈夫だったみたい。幸運ね」

最原「心臓が止まるかと思った……!」


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