1:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 22:56:43.44 ID:6n9JVE4i0
さやか「杏子が学校に通い始めて半年、あいつがホームレス中学生をやってたら警察に保護されそうになったらしく」
さやか「学校に通報されると面倒だから仕方なく我が家に居候するということになったのだ。」
さやか「仕方なくね！仕方なくだからね！」
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2:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 22:57:30.16 ID:6n9JVE4i0
さやか「仕方ないとはいえ、杏子がうちに住むことはあたしとしては非常に喜ばしいことである。」
さやか「毎日至近距離で拝むことが出来るし、合法的に嗅ぎ放題なのだから！あんあん！」
3:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 22:58:41.31 ID:6n9JVE4i0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
杏子「よっしゃ！さやかが風呂入ってる隙にさやかの部屋物色したろ！ふんふ〜ん♪」ｶﾞｻｺﾞｿ
4:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:00:49.04 ID:6n9JVE4i0
さやか「ふふ〜ん？ごめんで済んだら警察はいないぞ？最後に言い残したことは？」
杏子「…えっと、何であたしの写真が、こんなにたくさん…？」
5:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:03:06.02 ID:6n9JVE4i0
ｺﾝｺﾝ ｶﾞﾁｬｯ
さや母「お友達用の布団、ここに置いとくわね？」
6:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:05:22.87 ID:6n9JVE4i0
杏子「お、おう…じゃあ入らせてもらうぞ…」ｻｻｯ
さやか(近い近い近い近い近い吐息がかかるあんこ風が吹いてくる)
7:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:06:25.03 ID:6n9JVE4i0
さやか「とにかく、この布団は無い方がいいってことだね！きゅうべえ、聞こえてる？これをどっかに持っていって」
QB「ボクの身体の大きさで布団を運べと…」
8:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:08:17.56 ID:6n9JVE4i0
さやか「よーしっ！ついでに隠しきれない巨大かわいい寝顔ポスターと、見つかったら刺されるパンツ写真も持っていってもらったことだし、これで完璧ね！」
ほむら「ええ、そうね。」ｽﾞｽﾞｽﾞ
9:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:11:13.79 ID:6n9JVE4i0
さやか「自然に入ってきて勝手にウチの茶菓子を召し上がるな！心臓止まるかと思ったわ！」
ほむら「心臓が止まっても大丈夫よ、私達はソウルジェムがあれば生きていけるのだから。」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
10:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:12:49.40 ID:6n9JVE4i0
さやか「いやいや！！何でそんな恥ずかしいことしなきゃならないのよ！！」
ほむら「今さら恥ずかしがることなんて無いじゃないの。同棲する女の子同士のカップルを観察して、まどかをどう落とすか研究したいのよ。」
11:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:17:49.72 ID:6n9JVE4i0
ほむら「そう…残念ね。貴方、これが見えないかしら？」ﾋﾗﾘ
さやか「それは…パンツ？」
12:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:20:23.07 ID:6n9JVE4i0
さやか「やれやれ、高い代償だったけど仕方ない。あとは杏子が来るまでこのパンツの香ばしい匂いでも嗅いで待ってましょうかね！」
杏子「そうだな！」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
13:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:22:56.29 ID:6n9JVE4i0
さやか「ノックくらいしなさい！！早々に茶菓子を召し上がるな！！来てたなら声かけてよね」
杏子「おう、さやかの、その…お義母さんに挨拶してたんだ」
14:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:26:05.52 ID:6n9JVE4i0
〜夕飯〜
杏子「飯がうめえぞ…家庭の味、最高じゃねえか…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
15:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:28:38.03 ID:6n9JVE4i0
〜寝床〜
杏子「いやあ、今日はとっても楽しい1日だった！」
16:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:30:15.52 ID:6n9JVE4i0
さやか(今日は大人しくしましょ…ＱＢ！急いで隠した布団持ってきて！)
ＱＢ(やれやれ、隠せと言ったり、持ってこいと言ったり…人間の考えていることは本当にわけが分からないよ。)
17:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:31:13.39 ID:6n9JVE4i0
QB「さっき隠せと言われたモノ、持ってきたよ」
さやか「今日だけはアンタに感謝するよQB」
18:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:33:46.13 ID:6n9JVE4i0
さやか「はい、お待たせ！寂しくないように隣に敷いてあげるから！」
杏子「ありがと。ん…！？」
19:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:37:24.29 ID:6n9JVE4i0
杏子「これはなんなんだよ？！」
さやか「あー、あははは、さやかちゃんわかんないな〜！」
20:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:40:33.54 ID:6n9JVE4i0
杏子「…なあ。」
さやか「ひゃい！？」
21:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 23:44:46.43 ID:6n9JVE4i0
杏子「泊めてくれるだけじゃなくて、ここまで色々してくれて。」
杏子「さやかは元から優しい子だからさ、勘違いかな、考えすぎかなって思ってたけどさ！でも、そうやって夜を過ごしてくれてるなんて聞いたらさ…」
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