11:名無しNIPPER
2018/08/15(水) 00:14:16.38 ID:U6hC9mgbO
   ながたびをへてロボットくんはとあるふんそうちたいーーひととひとがころしあいちをながしあうばしょへやってきました 
  
   そして、ロボットくんはひさしぶりにまたユメをみました 
  
  
  
 『やぁ、キミはまだ終わりのない旅を続けているんだね。  キミがその無意味な旅を続けている間、ボクもキミに当てられて無意味な計算をやっていたんだよ』 
 『キミが歩き続けてあの一等輝く蒼いホシのもとへ辿り着くには、実に千五百年とんで三十五年という時間が必要なんだ』 
 『キミがいくら人間ではないといっても千年稼働し続けるのは無理だ。   ーーまぁ、こんな事キミに言ったって、キミが諦めるわけがないって事は分かってるさ』 
 『別にキミを説得しようなんて思っちゃあいない。  ぜひ、キミにはあのホシを目指してもらいたい 
   ホシというものは届かないものであるということを、ぜひ、証明してくれ』 
 『ちろちろと瞬いては消える。  六等星のようなキミが、あの蒼い星に果たして届くのか。  ボクは全く期待しないでこの塔で待ってるよ』 
  
  
  
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