海未「『ひとりぼっち』の、君となら」
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132: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 16:52:03.88 ID:L0ciGIt40
本当に突然、イヤホン越しでも十分すぎるほどの爆音がフロアに鳴り響き、同時に叫び声が方々から聞こえてきた。

海未「!?」ビクッ

ニコ『な、なに!?え、ちょ、待って、イヤホン外さn―――

海未は咄嗟に両耳のイヤホンを外す。

海未「いったいなんで―――!?」

狭い通路を警戒しながらエレベーターホール方面に逃げようとすると、鉄製の何かが崩れ落ちるような音がした。

音の出所であるエレベーターホールの方に目をやると、先程自分が通ってきた通路をシャッターが塞いでいる。

シャッターの手前、少し広くなっているレジの周辺を見ると、爆音の正体が完璧なまでに理解できた。

レジ側では拳銃を持った、黒服でサングラスの少女たちが、フロアにいた人々を着々と一箇所に集めており、人々は後ろ手に縛られていく。

黒服のリーダー「これで全員ですか?」

黒服の下っ端4「リーダー!あと一人居ルビィ!」ギロリ

黒服の下っ端4「捕まえルビィ!」

海未「…!」



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