【仮面ライダービルド】猿渡一海「話逸らしてんじゃねえぞ」
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1:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:35:33.01 ID:e3GYilupO

戦兎「この世界にはパラレルワールドと呼ばれる無数の平行世界が存在する」

戦兎「白いパネルとエボルトが持つ黒いパネルを使えば別の世界と交わることができるんだ」

幻徳「そうなったら……2つの世界は滅びるんじゃないのか?」

戦兎「いや、父さんはスカイウォールが存在しない世界――パラレルな」

戦兎「つまりエボルトが存在しない世界と融合して新たな世界を創ろうとしてたんだ」

紗羽「パンドラボックスの力が働いたこのパネルならそれが可能ってこと?」

美空「でももうひとつの世界にも別の私たちが存在してるんでしょ?」

美空「融合したらどっちかが消えちゃうんじゃないの?」

戦兎「俺たちがいる世界がA、スカイウォールのない世界をBとするなら、AとBの世界を合わせてCという新しい世界を創るんだ」

戦兎「白と黒のパネル……そしてエボルト自身」

戦兎「これらの強大なエネルギーを合わせると激しい時空の歪みが生まれて既存の物理法則が成り立たない特異点が現れるはずだ」

戦兎「それを利用して新しい世界へと――」

一海「おい戦兎。話逸らしてんじゃねえぞ」

戦兎「…………」


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2:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:36:20.10 ID:e3GYilupO

一海「みーたんが聞いてるのは『融合した結果どっちかが消えてしまうかどうか』だ」

一海「同じ話を繰り返してんじゃねえ」

以下略 AAS



3:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:36:50.25 ID:e3GYilupO

美空「ってことは……AかBの私たち、どっちかが消えちゃう可能性もあるってこと?」

戦兎「いや、そうじゃない」

以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:37:18.44 ID:e3GYilupO

一海「じゃあ、世界A……俺たちはどうなるんだよ」

戦兎「スカイウォールが生まれた後10年の記憶は全部消え、世界Bをベースとして再構築される……」

以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:37:50.87 ID:e3GYilupO

幻徳「平行世界と言っても世界AとBは完全一致してはいないということだ」

幻徳「完全一致どころか、ブラッド族という因子が宇宙規模の影響を与えている以上、その差異は著しいと言ってもいい」

以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:38:23.89 ID:e3GYilupO

幻徳「世界CのベースがBになるとしたら、この『Aでしか生まれえない存在』はどうなるんだ?」

戦兎「……世界Cで、辻褄が合うように……」

以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:38:57.27 ID:e3GYilupO

紗羽「ね、ねえ。ちょっといいかな?」

幻徳「何だ?」

以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:39:28.05 ID:e3GYilupO

戦兎「これまで散っていった何の罪もない人たちを見捨てて良いって言うのか!?」

戦兎「父さんが遺してくれたこの方法を使えばその命を呼び戻すことができる!すべてを元通りにできる!」

以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:39:56.71 ID:e3GYilupO

戦兎「俺の何が間違ってるっていうんだ!万丈!!」

龍我「あぁじゃあ言ってやるよ!お前は自己満足のためだけに世界を融合しようとしてんだよ!」

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:40:26.07 ID:e3GYilupO

一海「戦兎!もうお前にも分かってんだろ、これが無理のある策だって」

戦兎「……ッ!だったらどうすればいいんだ!!」

以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:40:54.10 ID:e3GYilupO

万丈「……俺たちはそりゃあバカだけどよ。科学とか全然わかんねーし」

万丈「でも背負えるもんは一緒に背負うってのが仲間なんじゃねーのか」

以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:41:22.00 ID:e3GYilupO

 ・
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以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:41:50.75 ID:e3GYilupO

戦兎「言っておくがもうお前の脅迫には屈しない」

エボルト『……お前、何をするつもr』

以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:42:18.97 ID:e3GYilupO

戦兎「どうせ持ち出すだろうと思って中身の部品を抜いておいた。今の状態だとただのハリボテだ」

一海「……どうして」

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:42:49.20 ID:e3GYilupO

エボルト「……あいつら、まさか」



以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:43:19.43 ID:e3GYilupO

エボルト「……まぁいい」

 苛烈な攻撃をかいくぐり頂上へ降り立った仮面ライダーたちを前にして
 エボルトブラックホールフォームは余裕そうな口ぶりで言う
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:43:52.57 ID:e3GYilupO

エボルト「感情を得たことにより俺のハザードレベルは今なお上昇を続けている!」

エボルト「その程度では俺は倒せんぞ!」

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:44:25.72 ID:e3GYilupO

クローズ「戦兎ォ!」

 クローズは飛び上がり、グリスとローグは横に転がって回避する
 突進するエボルトの前には、三人の後ろに隠れていたビルドが
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:44:55.55 ID:e3GYilupO

グリス(エボルトは確かに感情を得て強くなっているかもしれねえ)

ローグ(だがその感情はあまりにも幼稚だ。芽生えたばかりだからか)

以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:45:23.63 ID:e3GYilupO

ビルド「準備OKだ!」

クローズ「よぉし!」

以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 02:45:53.46 ID:e3GYilupO

エボルト「グフッ――」

 蜘蛛の巣がクッションのようになり衝撃が吸収される
 すぐさま攻撃態勢に移ろうとするエボルトだが
以下略 AAS



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