11: ◆hvVUYTmsCIUZ[saga]
2018/09/03(月) 00:17:51.03 ID:eARP+2sV0
その時、男の携帯から音が鳴る。男は路肩に車を止めた。
男「はい、もしもし。・・・ああ、モカちゃんのお母さんですか」
モカの母『娘は無事なんですか!?声を聞かせてください!』
男「今聞かせますよ。それより・・・やっぱり身代金は2000万円にする」
モカの母『んなっ!?』
男「あるんでしょう?」
モカの母『そんな大金あるわけ・・・!と、とにかくモカの声を聞かせてください!』
男「今代わりますよ」
モカ「もしもーし。あ、おかーさん?」
モカの母『モカ!いったい今どこにいるの!』
モカ「んーとね、九十九里」
男「うわっ、ばか!」
電話がブツッと切れた。
モカの母『・・・もしかして悪戯なのかしら?』
モカの母が首を傾げた。
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