20: ◆hvVUYTmsCIUZ[saga]
2018/09/03(月) 00:27:31.57 ID:eARP+2sV0
男「すみません。本当に・・・ありがとうございます」
モカの母「いえいえ。ウチの子がお世話になりました」
モカの言葉により無罪となった男は、車の前でモカの母と話していた。
今日起こった出来事の全てを伝え、男は何度も何度も謝った。
男「本当に・・・モカちゃんは良い子ですね。あの子の言葉に、私は救われました」
モカの母「そう・・・ですか。あの子が、そんなことを言うなんて・・・」
男「私が死んだときに、泣いてくれる子がいると分かっただけで、これから生きていくことができると思います」
モカの母「適当に言っただけかもしれませんよ?」
男「それでも・・・、あの言葉は私を救うための言葉だったと思います」
モカの母「・・・そうかもしれませんね」
男「・・・それでは、これで失礼します」
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