101: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 03:15:10.81 ID:6XOGb91so
椎名家
ピンポーン
まゆり(仮)「はーい。って、凶真さんじゃないですか! どうしたのですか? 配達ミスとかですか?」
岡部「いや、それがだな。先ほど紅莉栖から連絡があって、例のブツが完成したそうだ」
まゆり(仮)「れ、例のブツって、まさか……!」
覚えていてくれたか。いや、俺のノリに適当に合わせているだけか?
岡部「そう。人智を超越した禁断のパンドラ、先代椎名まゆりのアマデウス、だ」
まゆり(仮)「ご、ごくり……」
ごくりと口に出して言うやつを初めてみた。しかし、こんな鳳凰院凶真に対する完璧な応答を狙ってやっているというよりわりと素に近い状態でやってのけているのだから、本当に素晴らしい逸材である。
紅莉栖がアメリカへ戻ってしまってからツッコミ役がいなくなったので、こうやって二人でボケつづけることもしばしばだ。いかにあいつの存在が大きかったがこんな形で露呈するとはな……。
岡部「今宵、和光の地に顕現するという。今日、夜は空いているか?」
まゆり(仮)「もう、空いてるに決まってるじゃないですか! たとえ空いてなくても空いてます!」
岡部「そ、そうか。ちなみに日中はなにか用があるのか?」
まゆり(仮)「あー……………………ないです!」
なんだその長い溜めは!? 絶対に用事があるだろう!?
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