142: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:21:19.93 ID:6XOGb91so
まゆりの提案を受け入れ、俺とまゆりはまゆコを引き連れラボメン達への挨拶回りへと出かけた。挨拶は大事だ、古事記にもそう書かれている。
萌郁「まゆコ……さん?」
まゆコ『暇なときはいつでもメールください! すぐ返信できますので!』
フェイリス「マユシィの新しいアバターとなってしまったのニャ!?」
まゆコ『リアルワールドとの互換性もあります。まゆりさんにもしもの時は、全力でバックアップします!』
ルカ「えっ? この前までのまゆりちゃんは、岡部さんのスマホの中に入っちゃったんですか?」
まゆコ『岡部じゃなくて凶真さんですー!』
一通り歩き回って、まゆりと二人で公園のベンチでくたびれた足を休めることにした。
まゆコ『そういえば、ラボメンって私を除いて8人いるはずなのに、ナンバー008の人は居ませんよね? まさか、別の世界で巨悪と戦っているとか!?』
岡部「まぁ、そういう見方もできるが、この世界線においては六年後に生まれてくるのだ」
まゆコ『ろ、六年後……。つまり、凶真さんが未来を見通した結果だったのですね!』
岡部「フッ。この俺にかかれば、現在(いま)を否定し、過去を変え、未来を掴むことなど朝飯前……」
まゆり「そうなんだー! オカリン、すごいねー!」
まゆコ『そうなんですね! 凶真さん、すごいです!』
まゆりの声がハモった。
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