まゆり「あなたは誰ですか?」岡部「……ッ」
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55: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/20(火) 22:57:18.68 ID:TX6juVmuo

第三章 解脱転生のレジリエンス

中央通り



 照り付ける夏の日差しの中、秋葉原全力マラソン大会が開催されていた。


岡部「ハァ、ハァ……クソ、どこにも見当たらないではないか! どうしてくれる!」

紅莉栖「わ、私に当たらないでよ! まさかこんなことになるなんて、予想できなかった!」


 あれではまるでまゆりの人格の面影が残っていないではないか! いや、確かにデムパ的なところは元よりあったが、ベクトルが180度曲がっているというか、正反対の性質を備えてしまっていたように思う。


紅莉栖「こんなの、私にとっても未知の現象よ……くぅ、じっくりコトコト研究したい……!」

岡部「そんなものは後だ! 今はあいつの行方を追わなくては!」

ダル「ハヒィ、ハヒィ……まゆ氏が行きそうなところは全部探したわけっしょ? つか、あれはもうまゆ氏であってまゆ氏じゃないんじゃね?」

岡部「バカを言うな! あれはまゆりだ! ちょっと厨二病じみてはいたが」

紅莉栖「あーもう! あれはたしかにまゆりだけど、まゆりじゃないのよ!」

岡部「ならば、まゆりTHE_NEOスターダストと命名しよう」

ダル「そこはシン・マユ氏でよくね?」

岡部「では間をとって、まゆり・ネオ・アルティメット・ゴッジーラ(仮)とする。それで、そのまゆり・ネオ・アルティメット・ゴッジーラ(仮)の行方だが」

紅莉栖「命名なんてどうでもいい! ほんとどうでもいい!」



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