ハルヒ「意気地なし!」キョン「俺はやる気がないだけだ」
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:06:49.70 ID:ZMsgH7zP0
undefined

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2:名無しNIPPER
2018/11/20(火) 22:07:37.48 ID:UIsp5s8Y0
本文長すぎるとそうなるよ


3:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:08:57.36 ID:ZMsgH7zP0
ハルヒ「いい? 絶対覗いちゃダメだからね!」

もはや日課となりつつあるハルヒの忠告。
毎日毎日同じことを言われ続けた俺の耳には、間違いなく巨大なタコが出来ているだろう。

以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:11:48.87 ID:ZMsgH7zP0
>>2
ご指摘ありがとうございます。
以後、注意して投稿することを心がけます。
以下、引き続き本編です。


5:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:13:36.05 ID:ZMsgH7zP0
朝比奈さんとは、一学年先輩の可憐な美少女であり、我がSOS団の専属メイドだったりする。
活動中はもっぱらメイド服を着ており、その着替えの為に、俺はこうして追い出されていた。

ちなみに団体構成員はあと2名存在しており。

以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:16:07.31 ID:ZMsgH7zP0
みくる「お待たせしました。どうぞ」

しばらくして、部室のドアが静かに開いた。
そこには天使が立っていて、胸が高鳴る。
聖・天使、朝比奈みくる、降臨。最高だね。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:18:20.14 ID:ZMsgH7zP0
キョン「何故覗いてないのに怒られるんだ」

ハルヒ「せっかくみくるちゃんが生で着替えてるのに覗かないバカは叱られて当然よ。生物学的にありえないわ。あんた本当に人間なの?」

言わせておけば、この女。断固、抗議する。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:21:19.05 ID:ZMsgH7zP0
ハルヒ「ちょっとキョン! 聞いてんの!?」

キョン「誰が聞くか。馬鹿馬鹿しい」

身勝手なハルヒの怒りを仏頂面で受け流していると、ボルテージが最高潮を迎えたらしく、団長は立ち上がり、机を乗り越えるとこちらのネクタイをひっ掴み、唾を飛ばして吠えてきた。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:23:23.46 ID:ZMsgH7zP0
ハルヒ「明日、もう一度チャンスをあげるわ」

キョン「そんなものはいらん」

ハルヒ「いいから明日こそは覗くこと! これは団長命令だからね! 命令違反は死刑だから!」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:26:59.18 ID:ZMsgH7zP0
キョン「さて、どうしたものか」

場面は変わって、翌日の放課後。
俺は部室の前で悩んでいた。
一晩頭を冷やして冷静になると、昨日の一件はそこまで怒るようなことではないと思えた。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:29:40.53 ID:ZMsgH7zP0
ハルヒ「ふぅん? あんたにしては上出来ね」

キョン「は?」

ハルヒ「本当は来る前にメイド服を着て待ち伏せて、みくるちゃんを覗きに来たあんたをびっくりさせてやるつもりだったんだけど、まさか私が着替えを覗かれるとは思わなかったわ! やるじゃないの! ちょっとは見直したわ!!」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:32:49.84 ID:ZMsgH7zP0
ハルヒ「それでね、キョンってばね……」

みくる「はわわわわわ……!」

開幕から珍事件が巻き起こった本日の部活動。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:37:51.23 ID:ZMsgH7zP0
ハルヒ「どうしてもこの話題を打ち切りたいなら、更なる根性を私に見せつけなさい!」

キョン「更なる根性? 具体的には?」

ハルヒ「後ろから私を抱きしめて胸を揉むことが出来たら、もうこの話はやめてあげる」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:41:32.53 ID:ZMsgH7zP0
みくる「キョンくん……」

キョン「朝比奈さん、男にはやらねばならぬ時があるんです。どうか、わかってください」

心配そうにこちらを気遣う朝比奈さん。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:44:18.01 ID:ZMsgH7zP0
みくる「キョンくん……私、悲しいです」

長門「……意気地なし」

古泉「あはっ。僕はそんなあなたが好きです」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:46:54.67 ID:ZMsgH7zP0
おまけ

古泉「おや、これはこれは……」

みくる「はわわわわ……!」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:49:32.77 ID:ZMsgH7zP0
とりあえず、先に感謝の言葉を述べる。

キョン「許してくれて、ありがとよ」

ハルヒ「寛大な私に感謝することね。特別にしばらく抱きしめ続けることを許可してあげる」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:52:03.64 ID:ZMsgH7zP0
ひとまず、俺は距離を取ることにしたのだが。

ハルヒ「どうして腕の力を緩めるのよ」

キョン「抱きしめている場合じゃないだろ」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:56:07.48 ID:ZMsgH7zP0
ハルヒ「あれ? 古泉くんから着信が来てる」

女心とやらをさっぱり理解することができずに俺が困惑していると、ハルヒの携帯が鳴り響き、首を傾げながらそれに出た。相手は古泉。
その、まるで見計らったようなタイミングに、一抹の不安を覚えていると、何故か電話をこちらに寄越してきた。嫌な予感がプンプンする。

以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:59:04.26 ID:ZMsgH7zP0
古泉『さて、前置きはこのくらいにして本題です。恐らく今頃、尿意を感じた涼宮さんにどう対処するべきか、悩んでいると推察します』

的確すぎる推理に寒気を覚えつつ、尋ねる。

キョン「どうすりゃいいんだ?」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 23:01:20.49 ID:ZMsgH7zP0
古泉『ではこう考えてみては如何でしょう? 神ではなく、涼宮さんがひとりの女性として望んでいると。なかなか魅力的に思えませんか?』

たしかに聞こえは良いが、内容が酷すぎる。

キョン「女の願いとは到底思えないな」
以下略 AAS



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