キョン子「絶対、後悔させないから!」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/19(水) 23:08:52.09 ID:uEGK3sYu0
「ん……朝、か」

朝起きると、布団の中が妙に暖かい。
最近めっきり寒くなってきたので予想はつく。
めくってみると、シャミセンと、その他1名。

「ほら、起きて。朝だよ」
「んんっ……おはよ、おねーちゃん」
「また私の布団に入ってきたの?」
「だって、寒いんだもん」

寝ぼけ眼をこしこし擦る、我が妹。
可愛いし、暖かい。だから許そう。
決して、甘やかしているわけではない。
誰だって、許してしまうに決まっている。
私の妹は世界で、いや恐らく宇宙一、可愛い。

「もう、すごい寝癖だよ?」
「えへへ、おねーちゃんも」

妹の頭に付いた寝癖を撫でてやると、私の寝癖も撫でられてしまった。まあ、姉妹だし。
同じところに寝癖が付くのも仕方あるまい。

「着替えて、ご飯食べよ」
「うん!」

ぱぱっと、手早くお着替えを済ませて。
朝食を食べ、顔を洗い、歯を磨いて。
髪を後ろで1本に束ねたら、一日の始まりだ。


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