高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「とてもとても寒い日のカフェテラスで」
1- 20
15:名無しNIPPER[saga]
2018/12/22(土) 19:07:07.13 ID:NiBbe1hG0
藍子「もう。だから、何に意地を張っているんですか?」

加蓮「私のことならだいたい分かるんでしょ? 見抜いてみれば?」

藍子「うーん……。お店の中に、誰か顔を合わせたくない人がいる、とか?」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2018/12/22(土) 19:07:36.81 ID:NiBbe1hG0
藍子「……コート?」

加蓮「!」

藍子「そのふわふわのコートを……着ていたいか、見せたいか……でしょうか?」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2018/12/22(土) 19:08:07.41 ID:NiBbe1hG0
加蓮「昔はさ。ずっと親……っていうか、周りの大人が決めた物しか着れない人生で、そんなの馬鹿みたいだってずっと思ってた」

加蓮「でも、こうして色んなものを自分で決めれるようになって、だからこそ、たまにはこういうのもいいかな……って」

藍子「なんだか、大人みたい」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2018/12/22(土) 19:09:07.20 ID:NiBbe1hG0
加蓮「あ、いや待って。それ、Pさんにかわされてる可能性があるよ?」

藍子「へ?」

加蓮「その時のPさんの様子とかって覚えてる? 恥ずかしそうとか、笑ってたとか」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2018/12/22(土) 19:09:37.04 ID:NiBbe1hG0
加蓮「受け容れる、かー。これも大人になるっていうことなのかなー……」

藍子「また加蓮ちゃんのこと、加蓮さんって呼んでしまいそうです」

加蓮「だから同い年でしょ。アンタも大人になればいいのよ」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2018/12/22(土) 19:10:07.04 ID:NiBbe1hG0
加蓮「あ、そうだ。藍子、ちょっとそのまま。うん、そのままね」

藍子「?」

加蓮「りゃ!」ベシ!
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2018/12/22(土) 19:10:37.48 ID:NiBbe1hG0
加蓮「言い返してもいいんだよー? この前みたいに、加蓮ちゃんのばかー! って」

藍子「そ、それこそ100年に1回だけです」

加蓮「1年に100回じゃなくて?」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2018/12/22(土) 19:11:07.66 ID:NiBbe1hG0
――おしゃれなカフェ――

藍子「結局、中に入るんですね」

加蓮「あったかー♪」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2018/12/22(土) 19:11:37.56 ID:NiBbe1hG0
加蓮「今年もストーブをレンガ石で囲って暖炉っぽく見せてるんだね。あれ、でも前のとなんか色変わった?」

藍子「そういえば……? 少し、暖かみのある色になったような?」

加蓮「言われてみたら、照明もちょっと変わったよね」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2018/12/22(土) 19:12:07.55 ID:NiBbe1hG0
加蓮「……。まだ温まりきってない手を藍子の首筋に、はい、べたー」ベター

藍子「ひああああああああああっ!!? かっ、かかっ、加蓮ちゃんっ!!」

加蓮「暖かくなった?」
以下略 AAS



45Res/29.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice