高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「とてもとても寒い日のカフェテラスで」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/22(土) 19:01:06.09 ID:NiBbe1hG0
加蓮「最初からカイロを買えばいいのにね。ほら、コンビニにでもあるでしょ。カイロ」

藍子「ちょっと前から、急にいっぱい見かけるようになりましたね」

加蓮「秋の最初の頃なんて扇風機を使ってたのにね。そういえばクーラーもつけてたっけ」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/22(土) 19:02:06.56 ID:NiBbe1hG0
藍子「……加蓮ちゃんの代わりは、その……。……か、加蓮ちゃんが言うからこそ、きっと説得力があるんだと思いますっ」

加蓮「アンタね……。まだ引きずってんの?」

藍子「うぅ……」コクン
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/22(土) 19:02:36.57 ID:NiBbe1hG0
加蓮「しかもその度にどこからか奏まで乱入してきてさ。よくわからない話を始めるし」

藍子「奏さんのお話って、独特でちょっと難しいですけれど、聞いていたくなりますよね」

加蓮「あれでも分かると面白いんだけどね」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/22(土) 19:03:05.96 ID:NiBbe1hG0
加蓮「で?」

藍子「それで」

加蓮「なーんで茜はボンバー爆撃をかましてきたのかな? ん?」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/22(土) 19:03:36.30 ID:NiBbe1hG0
藍子「……レッスンが……どうしても、うまくいかなくて」

加蓮「ん」

藍子「だって……。どんなに上手にできても、失敗しないで最後まで踊れても……。頭の片隅に、加蓮ちゃんの、あの時の顔がちらついちゃって――」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/22(土) 19:04:06.46 ID:NiBbe1hG0
藍子「……」

加蓮「……」ズズ

藍子「……」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/22(土) 19:04:36.12 ID:NiBbe1hG0
加蓮「……コーヒーでも飲んでみる?」

藍子「少しだけ……」

加蓮「ココア、少しだけもらうね?」スッ
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/22(土) 19:05:05.95 ID:NiBbe1hG0
藍子「ううん。加蓮ちゃんは、いつも通りだなって……。よかったですっ」

加蓮「言っとくけどいつも通りじゃないのアンタの方だから。っていうかアンタだけだからね?」

藍子「あうぅ」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/22(土) 19:05:36.09 ID:NiBbe1hG0
加蓮「……、もういいや、うん。勝手にそこで凹んでなさい」

藍子「加蓮ちゃんが冷たいっ。この間は、私のことをあんなに大好きだって言ってくれ――」

加蓮「んぐっ! ……あれは100年に1度のサービスだから! 2度としないわよあんなの!」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/22(土) 19:06:06.36 ID:NiBbe1hG0
藍子「ほらほら、いい機会ですからっ」

加蓮「何が!?」

藍子「100年に1回ではなくて、1年に100回、ううん、1000回くらいにしちゃいましょう!」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/22(土) 19:06:36.37 ID:NiBbe1hG0
藍子「あっ、そういえば、寒いから中に入るってお話がいつの間にかなくなっちゃってました。また加蓮ちゃんに誘導されちゃってる……」

藍子「加蓮ちゃん!」

加蓮「やだよ。中に入りたいなら1人で入れば?」
以下略 AAS



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