234:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:24:12.20 ID:Jm7MmzXnO
  
 受付嬢「……」 
  
 戦士「無理にとは言わねえ。でも、少しはゆっくりした方が良い。そんなんだと先生が心配するぜ?」 
  
235:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:25:29.31 ID:Jm7MmzXnO
  
 >>>>数時間後 
  
 受付嬢「……」ペラッ 
  
236:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:26:30.83 ID:Jm7MmzXnO
  
 コンコンッ 
  
 受付嬢「はい、どうぞ」 
  
237:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:27:09.46 ID:Jm7MmzXnO
  
 錬金術師「では、改めて」 
  
 ▼錬金術師は席に着いた。 
  
238:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:28:08.82 ID:Jm7MmzXnO
  
 錬金術師「彼は今、我々と共にいる」 
  
 受付嬢「信じられません」 
  
239:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:29:43.66 ID:Jm7MmzXnO
  
 受付嬢「何故私を……」  
  
 錬金術師「君の存在そのものが彼の守る故郷であり、帰る場所だからだ」 
  
240:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:30:53.59 ID:Jm7MmzXnO
  
 ▼受付嬢は喉元に短剣を押し付けた。 
  薄く血が滲み、喉を伝っている。 
  
 錬金術師「まあ無理にとは言わない。君の偽物なら既に用意してある。後に発覚すればより深く絶望するだろうが仕方ないだろう」 
241:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:32:40.28 ID:Jm7MmzXnO
  
 受付嬢「……」 
  
 錬金術師「君は魔法使いと戦士に奪われた場所を取り戻す。親子であることを隠す必要もなくなる。父と娘として生きられる」 
  
242:名無しNIPPER
2019/01/22(火) 00:35:04.18 ID:Jm7MmzXnO
  
 十九話 希望 
  
 終わり 
243:名無しNIPPER[sage]
2019/01/22(火) 00:39:12.27 ID:Jm7MmzXnO
 今日はここまでです。 
451Res/297.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20