阿良々木暦「吸血鬼の尻穴って、何の為にあるんだ?」
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/10(木) 22:07:15.28 ID:LRcZnrqO0
「悪かったよ、忍」
「ふんっ。お前様はいつもそうじゃ」
「いつもそうって、なんだよ」
「謝れば儂が許してくれると思っておる」

忍はカンカンで謝っても許してくれなかった。

「じゃあ、どうすればいいんだ?」
「……キスじゃ」
「えっ?」
「じゃから、儂の尻にキスを……」
「わかった」

最後まで聞かずに、僕は忍の尻にキスをした。

「……そんなに、儂が尻が好きなのか?」
「ああ、好きだ。お前の尻穴を愛してる」
「イタリア男でも、そんなことは言わんぞ」
「他の国では言われたことがあるのか?」
「あるわけなかろう。初めての言葉じゃ」

尻に対する愛の言葉は、600年の生涯で初めての経験だったらしく、珍しく頬を染めながら。

「じゃから……とっても、嬉しい」

心底嬉しそうにはにかんだ忍を、抱きしめた。

「と、突然どうしたんじゃ、お前様よ」

突然の抱擁に動揺する忍の耳元で、懇願する。

「忍、僕の血を吸え」
「なにを……言っておるんじゃ?」
「僕もお前と同じ、不死身の尻穴になりたい」

不死身の尻穴となり、添い遂げたいと願った。


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