七海やちよ「お、お母さん・・・?」
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7: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/03/02(土) 22:39:49.65 ID:nSoKXtCU0

さな「いつもフェリシアさんがうらやましかったんです。フェリシアさんは鶴乃さんに楽しそうに勉強を見てもらってて。だから、私も鶴乃さんから勉強を教えてもらったら、楽しそうだなって、思いました」

鶴乃「教える教える! 勉強でも最強なわたしが勉強くらいいくらでも教えちゃうよ! もちろん勉強だけじゃなくて遊びも、あっ、そうだ! せっかくだし遊ぼうよ!」

さな「遊びですか? ゲームとかですか?」

鶴乃「それもいいけど、体動かしたい! せっかく外は雪が積もってるしさ、雪遊びしない?」

さな「んと・・・外は寒いし・・・・」

鶴乃「え〜いいでしょー、雪合戦しようよ〜。雪だるま作ろうよ〜。ついでにやちよも一緒にやろ〜」

やちよ「嫌よ。寒いし。家でココアでも飲みながら、さなと一緒に本とか読んでゆっくりしていたいわ。ねえ?」

さな「・・・・」コクッ コクッ

鶴乃「ぬあ〜・・・。甘えられ勝負でもししょーには勝てないのかー・・・」

やちよ「なによそれ。あっ、そういえばフェリシアが先に外に行っていたわよ。フェリシアと遊んで来たら?」

鶴乃「ホントッ? そうしよう! それじゃいってきまーす!」ダダッ


やちよ「本当落ち着きがないんだからあの子は」

さな「・・・・えへへっ。やちよお母さん、鶴乃お姉さん」ギュウ

やちよ「あらあら。さなってこんなに甘えん坊だったのね。最初に会ったころからは想像もできないわ」

さな「あっ・・・! ご、ごめんなさいっ、私気を緩めすぎちゃって・・・。ごめんなさい、踏み込みすぎですよねっ・・・」パッ

やちよ「そんなことない」グイッ

さな「わふっ」ポスッ

やちよ「好きなだけ気を緩めなさい。いくらでも踏み込みなさい。この家にいる限り、さなはうちの子なんだから」

さな「・・・・・・は、はいっ、ありがとう、ございます・・・!」



...トテトテ

いろは「おはようございます〜・・・」ムニャムニャ...

やちよ「やっと起きたのね、いろは。おはよう」

さな「おはようです、いろはお姉さん。・・・・あっ!////」

いろは「ふゃ〜?」ポケー

やちよ「ふふっ」

さな「あうぅぅ/////」









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