【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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115: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/15(金) 19:48:24.13 ID:FUR98O3A0
城和泉正宗「これで、いいのよね!?」


城和泉は問題なく俺の意図を読み取っていた。巫魂を操って、尻ポケットの『ダイナマイト』の導火線に火を付けていた
引き抜き、振りかぶって投擲。火は導火線の中程まで進んでいる。このまま素直に爆発するか?
俺はそうは思えなかった。変幻自在な禍魂を使えば、対処は幾らでも出来る


( ゚д゚ )「シッ!!」


三浦が刀を振るうと、ジャンプとかでよく見る翔ぶ斬撃が放たれる。BLEACHかよ
ブーメラン型のそれは寸分違わず導火線を切り、別たれた口火は空中で燃えカスとなる
想定済みだ。だからこそ俺は『第二の武器』を抜いていた


(#T)「『変身』ッ!!」


夕立への指示と共に、『ショットガン』を落下していくダイナマイトへとぶっ放す
狙いなど澄まさなくとも、飛距離と貫通力を犠牲に広範囲へのヒットと破壊力を得た散弾は


( ゚д゚ )「ッ!!」


細い筒にぶっ刺さり、誘爆を引き起こす。衝撃を伴う目眩しだ


夕立「ガゴゴゴガゴゴググガアアアア!!!!!!」

城和泉正宗「ハァアアアアアッ!!」


すかさず、夕立と城和泉が超人めいた素早さで追撃を狙う


北谷菜切「なまくらがッ!!」

城和泉正宗「くっ!?」


流石にあの恋愛脳も黙っちゃいねえか。城和泉一人に狙いを定め、短刀で斬りつける
咄嗟に受け止めはしたが、足は止まった。アレは任せといた方がいい


夕立「ガゴァアアア!!」

( ゚д゚ )「ハハハ!!」

夕立「ガ!?」


夕立の双刀は空振りに終わった。三浦の姿が一瞬にして消えたのだ
勢い余って地面を転がったが、立ち止まりはせず周囲をぐるりと駆け続ける
正体不明の敵に対して『停滞』は命取りだ。叩き込んだ甲斐があった。さて


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