【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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144: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/15(金) 21:53:22.21 ID:FUR98O3A0
長曾祢虎徹「あーーーーーーーーー!!!!なんで逃がしたんだよ根性ねえなぁ!!」

(#T)「逃がしたんじゃなくて逃げたんですぅーーーーーーーーー!!!!!」

長曾祢虎徹「どっちも一緒だよアホ!!ほれ!!」


投げ渡された矛を片手で受け取り、互いの背中を合わせる
ドチャクソ範囲の広いモグラ叩きだ。奴さんはお遊びがお好きなようで


( T)「なんかこう、気配とか探れたりしねえか?」

長曾祢虎徹「街中とかなら可能だが、今は場所そのものが禍魂だ。出たとこ勝負に賭けるしかねえ」

( T)「頼りになるね涙が出らぁ」

長曾祢虎徹「ほんっと口の減らねえ野郎だな旦那はよぉ!!」


禍魂はエネルギーだ。三浦にとってはF-ZEROの補給ゾーンがコース全体に広がってるようなもんだろう。この例えわかりづらいか
奴を討つにはまずこの陸地をどうにかしなければならないが、たった二人でどうにかなるだろうか?


長曾祢虎徹「あれこれ考えても仕方ねえ。まずは三浦……旦那ッ!!」


足下に波紋が浮き上がり、目の前に禍魂の壁が勢いよくせり上がる
歪な楕円形をしたその壁は、縁に鋭く太い棘が並び、さながら鰐の上顎のようだ。ていうかそのものじゃん


(;T)「チッ!!」


警戒して一箇所に固まっていたのが仇になったか。俺らをまとめて噛み潰さんと押し迫る
矛を水平に構えて押し出し、止める。背後の虎徹も同様に防いだ
危うくサンドイッチの具になる所だったが、秒読みには変わりない。万力のように確固とした圧がのしかかってくる


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