【わたモテ】むしゃぶりつくうちもこ
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22: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/03/27(水) 04:47:48.40 ID:9yQQtYtzo

「あそこに座ろうか」

 と智子が顎《あご》で軽く示した。

以下略 AAS



23: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/03/27(水) 04:50:18.88 ID:9yQQtYtzo

「ん」

 笑美莉は頷く。

以下略 AAS



24: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/03/27(水) 04:54:29.84 ID:9yQQtYtzo

 笑美莉はあくびをする。

 店内の暖房がかなり効きすぎている気がして、ずっと着たままだったコートを脱ぐ。

以下略 AAS



25: ◆2DegdJBwqI[saga sage]
2019/03/27(水) 05:01:56.68 ID:9yQQtYtzo
死ぬほど区切りが悪いが今日はここまで ここで粘ると生活に支障が出そうなので

しばらく風邪でくたばっていました
題材へのリアリティですね
あと、プロットの細部に苦心していました
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage]
2019/03/27(水) 18:19:57.54 ID:ZGYvFs33o
ええぞええぞ
おつー


27: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/03/28(木) 04:47:26.80 ID:nSzXe2Weo

 いつものことだった。

 自分の部屋にこもり、ひとり受験勉強をしていて、あるときまではうまく研ぎ澄まされていた集中が、ギリギリまでひねりを加えたゴムの弾性を解き放つように不意にみるみるほどけてゆき、勉強も、将来も、今という時間も、内心に巣食う数々の不安の種も、私という存在さえも、全部ここではないどこか底の底まで落っこちてしまうそんな頼りない一瞬があったとして、その瞬間、笑美莉がまず思い出すのは必ず智子のことなのだった。

以下略 AAS



28: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/03/28(木) 04:48:53.41 ID:nSzXe2Weo

 たとえ脈絡がなくても、智子を思い出してしまう。

 それは、いつものことだった。

以下略 AAS



29: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/03/28(木) 04:50:57.80 ID:nSzXe2Weo

 笑美莉は隣の空席、智子のトレイから視線を外し、カフェテリアの床を見つめ始めた。

 鬼気迫ったまなざしで。

以下略 AAS



30: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/03/28(木) 05:25:45.79 ID:nSzXe2Weo

 卒業だね、と言われて、智子は何も答えなかった。

 沈黙を守っていた。

以下略 AAS



31: ◆2DegdJBwqI[saga sage]
2019/03/28(木) 05:31:27.62 ID:nSzXe2Weo
今日はここまで
展開が地味

全体が、

以下略 AAS



32: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/04/01(月) 04:17:21.86 ID:j0v9SOSRo
 ※

 笑美莉は夢を見ていた。

 夢の中で笑美莉は一国のお姫様だった。
以下略 AAS



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