ほむら「エヴァンゲリオンVS魔法少女 最後の戦い」
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12:名無しNIPPER[saga]
2019/03/18(月) 01:42:52.98 ID:urkHNFqn0

キュゥべえ「……こうしてキミがまともにボクと話しかけてくれるだなんて、すごい久しぶりだね」

ほむら「まるで私があなたとまともに会話をしてこなかったかのような言い振りね」

キュゥべえ「事実じゃないか。君ときたら、ここ最近は忙しくてストレスが溜まってるからって、普段は無視して情報が欲しい時だけ話しかけてくるんだから」

ほむら「ただの独り言よ。あなたに話しかけているわけじゃないわ。気持ち悪い。あなたに向ける感情なんて憎悪だけよ」

キュゥべえ「そのくせボクが無視したら蹴っ飛ばしてくるし」

ほむら「あれはいわゆる愛情表現よ」

キュゥべえ「五秒前の自分の発言!」

ほむら「ともかく、私はなにものにも等しく寛大だから。――目上の者は目下の者を労わないといけないでしょう?」

キュゥべえ「……キミ、少し性格が変わったね。嫌味になった気がする」

ほむら「あらやだ失礼ね、私が嫌味なら人類七十億人全員ド畜生になるわよ。……もっとも、今の人類は三十億程度だけれど」


キュゥべえ「セカンドインパクトのせいでね」


ほむら「そう、セカンドインパクト。十五年前に発生した、隕石が南極に衝突したことによる大災害ね」

キュゥべえ「衝撃で地軸はずれるし地震は起こるし紛争は起こるし天気は雷雨ときどき台風だし南極の氷が溶けて海水が増えて水没する地域は増えるしで大変だったよ」

ほむら「まさに地獄としか言いようがなかったわね。しかも良い感じに魔獣が増えて本当に面倒だったわ」

キュゥべえ「ボクらとしては嬉しい誤算だったけどね」

ほむら「クズ発言はさておき、それもこれも……南極に隕石が衝突したセカンドインパクトのせいで、ね」

キュゥべえ「そう、隕石の衝突によるセカンドインパクトのせいで、だね」

ほむら「……けれども、それはあくまでも公で通っている話にすぎない。そうでしょう?」



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