ほむら「エヴァンゲリオンVS魔法少女 最後の戦い」
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16:名無しNIPPER[saga]
2019/03/18(月) 01:48:35.95 ID:urkHNFqn0

キュゥべえ「なにせ魔法を用いて二重三重に海外を経由させて、重要度の低い情報を得ようとしただけで気付かれたからね」

キュゥべえ「ドヤ顔でパソコンを操作していた君の驚きようは今年に入ってから一番興味深かったね」

ほむら「その記憶は消しなさい。でも、まるでウィザードのような腕前だったわね、あの相手」

キュゥべえ「実際には単なるコンピュータの防衛機能だよ。もっと凄いのがいるはずだ」

ほむら「おかげで仮拠点にしようとしていたアパートの一室を売り払う羽目になったわ」

ほむら「……でも、貴方なら不可視状態になれるのだから簡単でしょう?」

キュゥべえ「見えないだけで、そこにいるのは変わらないからね。下手に身体を入手されてしまうことは避けたい。ボクらを視認できる『例外』もいるし……」

キュゥべえ「ボクらが忍び込むからには失敗は許されない。だから凄腕の魔法少女の協力が必要なんだ」

キュゥべえ「美国織莉子の件もあるしね」

ほむら「興味深い電波だったわね、あの女の話。確か……」



ほむら「――巨大な全裸が地球に現れ人々がオレンジジュースになって大喝采、だったかしら」



キュゥべえ「情報の取捨選択が悪意に満ち満ちている気がするけれど」

ほむら「事実よ。受け止めなさい」



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