ほむら「エヴァンゲリオンVS魔法少女 最後の戦い」
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21:名無しNIPPER[saga]
2019/03/18(月) 01:59:30.21 ID:urkHNFqn0

言葉を交わしながら人気の少ない街道を進んでいると、背後から車の走行音が聞こえてきた。
エンジン音ではなくタイヤの摩擦やモーターの振動による音だ。
ガソリン式ではなく、主流となりつつある電気駆動自動車である。

車はすぐ後ろで急速にスピードを落とし、鋭い切り返しでほむらたちの前に滑り込んできた。
車種はアウディのカブリオレ。
四人乗りのオープンカーだ。
コンパクトながらも力強さを感じさせる車体は、燦々と照りつける陽光をきらりと反射させ、その熱を吸い込むような燃える炎を連想させるまっすぐな赤色に染められていた。

運転席には、優雅な手つきでハンドルを握り締めた“少女”が座っている。
少女は目元を隠しているサングラスを外し、赤い髪を束ねたポニーテールを風になびかせながら声を掛けてきた。


??「ヘーイそこの彼女、ひとりかーい?」

ほむら「いいえ、ボーイフレンドビーストと一緒です。……ぉぇっ、気持ち悪」

キュゥべえ「勝手にボーイフレンドビースト扱いされて勝手に吐き気を催されているボクの立場になってみなよ」

ほむら「おぇっ……駄目、無理、ゴメンナサイ、貴方を消してすっきりしたい」

キュゥべえ「控えめに言って最悪だね」

??「あー……なんていうかさ、相変わらず仲が良いねあんたら」

ほむら「それは誤解よ。貴方こそ、元気そうで何よりね」



ほむら「佐倉杏子」



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