ほむら「エヴァンゲリオンVS魔法少女 最後の戦い」
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8:名無しNIPPER[saga]
2019/03/18(月) 01:33:29.77 ID:urkHNFqn0

西暦2026年 9月 第二東京(旧長野)

夜。街灯やネオンとは異なる、熱を持った光が街を照らしていた。
黒煙が立ち込め、怒号が鳴り響き、複数の緊急車両が赤いランプを輝かせる。


「――爆発です! JA事件の最高責任者である時田シロウ氏を護送していた警護車両が爆発しました!」

「原因、死傷者等は未だ不明のままであり、警護をしていた警察官によると、複数の子供の姿を目撃したという情報も――」

カメラの前で叫ぶ報道記者と目も当てられない惨状を尻目に、黒い服装の女性が通り過ぎていく。

「こちら《アメシスト》。対応AB-5、遂行を確認。ただし目撃者が数名いる模様。《ダイヤ》?」

『……私からは、何も言えない』

「良いとも。それが君の望みなら、私は私の、愛の在り方を世界に提示するだけさ。後始末と《ジェット》達との合流地点には《聖団》をお願いするよ」

『……ごめんなさい』

「気にすることはないよ。世界は全て、あまねく君の思うがままに――さ」


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