20:名無しNIPPER[saga]
2019/03/23(土) 21:01:09.08 ID:WXZGVs7k0
結局そのじたばたはドア前で物音がするまで続きました。
帰って来た周子ちゃんを前に、すっかりいつも通りの奏ちゃんは涼しげにおかえりを告げます。
仲良く夕食を挟んでいる最中に一度だけ、思い出した痛みに眉をしかめましたが、
「生理?」
「食事中」
「うす……ちなみに」
「なに?」
「あのクマちゃん、めっちゃひしゃげてるけどさ、どしたん?」
「…………なんか、急にくしゃってなったの」
「ポルターガイスト」
周子ちゃんにも怪しまれる事はありませんでした。
29Res/19.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20