218: ◆QNL99VWo9I[saga]
2019/05/17(金) 20:50:08.25 ID:dDM//58kO
 ヒカルノ「話は聞いてるよ。なんか不調なんだって?」 
  
 貴虎「あぁ。斬月……私の専用機がな」 
  
 貴虎「一度、学園でも調査したが、原因を知ることはできなかった」 
  
 ヒカルノ「そのデータは、あらかじめもらってるよん。見た目の数値だけなら、万全って感じなんだけどねぇ」 
  
 貴虎「だからこそ、こうして専門の機関に依頼したい」 
  
 ヒカルノ「オッケーオッケー。IS本体の展開ができないんだよねぇ?」 
  
 貴虎「その通りだ。装備の展開は、まだ辛うじてできているが……」 
  
 貴虎(ロックシードに関しては、可能な限り情報を伏せておこう。不要な問題を発生させないためにも、な) 
  
 ヒカルノ「なぁるほどねぇ。まっ、とにかくコッチで見てみないことには、わからないな」 
  
 貴虎「時間がかかりそうだな」 
  
 ヒカルノ「そりゃそうだよぉ。キミは釣りでもして来なさい」 
  
 貴虎「いや、私はひとまず学園へ戻る」 
  
 ヒカルノ「そう? んじゃ、終わったら連絡入れよっか」 
  
 貴虎「構わん……あぁ、それと」 
  
 ヒカルノ「んー? なーんか気になるコトでもある?」 
  
 貴虎「装備に関してだが……既に外して、学園に置いてきている。よって……」 
  
 ヒカルノ「おっとぉ……ん、オッケー。じゃ、それは必要になったら、持ってきてもらうよ」 
  
 貴虎「あぁ。手間をかけさせるが、よろしく頼む」 
  
 貴虎(さて……斬月のことは、一旦ここに任せよう) 
  
 貴虎(調べなければならない謎は、未だ数多く残っている。時間を無駄にするわけにはいかない……) 
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